いゃー最近ひしひしと物価の上昇と品不足を感じる今日この頃でございます。
私趣味は自転車なのですが、最近ほんとに部品の価格とか商品不足を感じてしまいます。
基本的に、タイヤはガソリンで出来ていますし、部品は金属でできていますから、この原材料の高騰でなかなか大変なことになっております。
マーケットの原油はウクライナ問題で高騰していますし、基本的にロシアは資源国なので金属関係も大変なことになり、更に資源を海外に頼っている日本ですからもう参った参った。
先日、自転車の車輪を組み立てるためにスポークを購入する予定だったのですが、私が欲しかったのはSAPIMというベルギー製の固いスポークでして、部品屋さんに注文したら、な、な、なんと、次回の入荷は10か月後です、実際ホントに10か月後に来るかもわかりません。なんてことを言われて結局注文できない状況と相成りました。
因みに、このSAPIMと言うブランドのスポークは別名「決して折れない。」と言うのがうたい文句で、一度使えば多分一生使えるであろうそんな商品であります。
しかも、ユーロと言いドルと言い、円が安くなっているので次回買う時はそれだけでも値段が跳ね上がることでしょう。
日本の日銀も黒田のバカがいつになってもバカみたいな政策推し進めているから円は安くなる一方。海外はコロナで擦りまくった紙幣を回収するため、金利をあげる政策をしてインフレ対策をしているのに方や日本は逆行して更に市場に紙幣をばらまいている始末。
愚策としかいいうがありません。その被害を受けるのは一般庶民、円の価値が下がって得をするのは大手の貿易している会社だけ。
日本が金利をあげると住宅金利が上がるだとか、失業者が出るだとか言っていますけれど、それは当たり前の話、家買った人が悪いだけの話。金利何て自動金利にした時点で返済額が左右しているのは解ったうえで購入しているわけでしてね、それは買った人間の自己責任の問題だし、リスクヘッジしていないからの問題であって、買ってない人には全く関係のない話。
失業者問題にしてもそうで、そもそも時代の変化によって花形の職業なり業種は変わるのが当たり前、対応できなければ自分で技術なり能力なりを磨いてその時代時代で自分自身が対応できる人間にならなければそもそも食ってはいけないのが資本主義なんですから、いつまでたっても補助金だ補助金だと甘い蜜を吸わせすぎるのも良くないと思うんですよね。
特定の人だけ保護されて、関係ない人がそのしわ寄せを食らうのはどうも道理が通らない気がするのは私だけか?
そこでやっぱり思うのは、ここで今までお話ししていた話に戻りまして、自分のキャリアアップはやっておいて損はないと言う事かなと思います。
専門的な知識をより向上させるのもそうだし、ちょっと違う視点に立って違う業界の事を勉強しておくって言うのは大事なんじゃないかなと言う事。
ウクライナの人々がポーランドやいろんな国に難民としてヨーロッパ中に移動しているわけですけれど、たくましいなと思ったのは日々の生活のために働こうとしている人たちが多いことに感動しました。言葉の問題は確かにあるけれど、移民となりながらもすでに次の事を考えている彼らはホントに素晴らしい。
日本人はこういう人たちの爪の垢を煎じて飲んだほうが良いよ。
生きるために、新しい仕事を探す、一日のパンを稼ぐために何でもやる。そういう心構えって大事だなと思う。
日本という国で生きていると言う事は、日本の仕組みの中で生きていると言う事。例えば、日本が戦争状態になったとして海外に逃げたとしましょうよ。さて、言葉の通じない国、法律も何もかも違う国であなたは何ができますか?一日のパンを買うための方法がありますか?
そう考えた時に何ができるか一度考えてみるといい。
言葉がしゃべれないなら、技術を売るのが一番簡単。
自分だったら何をするかなと言ったら、車の免許があるし、電気工事士の資格があるからそれ使えるなと思うし、自転車の整備ならそれなりにできるしって感じになる。
勿論、日本の資格は海外では使えない、でも技術と知識は嘘はつかない。
インフラ関係の仕事はたぶんできると思う。
そういう自信が持てることって今の時代、とても大事だと思った。
あなたはいったい何ができますか?