今日からゴールデンウイークも開けて通常平日に戻りました。
本来の予定では休業自粛が終わるはずだったわけですが、皆さんご存じの通り自粛期間は延長です。したがって、当初1か月の自粛と思って頑張っていた企業・経営者は当初の予定を破棄された結果となります。
協力金を貰える人は続ければ倍になり個人では100万円、会社では200万円貰えることになるわけですが、そもそも協力金対象でない業種の経営者は頭を抱えます。
正直世の中の経営者の皆さんがどういう対応を取るのか私も気になって仕方がない。
我慢している人は我慢して耐えているのに、飲食店は店を開けて営業時間自粛でも協力金は貰える。確かに直接的な大打撃を受けているから最初に助けてあげる人たちでもある。
それを完全否定する気はない。
でも、世の中には間接的にジワリジワリと影響を受けているところもあるわけでして、2次被害を受けているところにもそろそろ援助してほしいなと思ってしまうわけです。
6月になれば固定資産税が発生します。
賃貸で物件を借りている事業者さんは今賃料保障の問題で政府が議論しており、決定されれば賃料の支払いもだいぶ緩和されますが、事業者の中には自社物件、自社所有の事業用の土地であったり、建物で有ったりそういう物も存在しており、賃料を払わない代わりにちゃんと固定資産税を払います。いって見れば家賃のような感じで毎年取られる税金なわけですが、そういう人たちと同じように固定資産税、少し割り引いてもらえるととても助かります。
何て言うんですかね、どんな事業者でも、やっぱりこんな時でも売り上げが減らないように試行錯誤はしていて、その中で20%なり30パーセントなりの収益減で頑張っているところもあるのです。
言い方が悪いかもしれませんが、1か月そこいらで経営が傾くって言うのはある意味自転車操業。
2.3か月何とか我慢できるというところはある意味健全な経営をしているところとも言えます。
自転車操業を助けられて、なぜ今まで健全だった会社は何もしてくれないんだろう。
月の売り上げが50%減らないと持続化給付金ももらえないという一つの線引きを何とかしてほしい。
何とか持ちこたえているところも、だんだん厳しくなってきている。
困ったものだ。