昨日は久しぶりに九州の友人から電話が掛かってきました。
なんだろうと思い話を聞いていてると、なんでも「今住んでいるマンションの家賃がいきなり次回更新から20%値上げされるんですけれど、これ何とかなりませんかね?」
と言うないようでした。
まー、前提情報なしにそれだけ言われると、そりゃーこの不景気な時代に20パーセントも家賃の値上げと言うのは何か辺だしありえないんじゃないか?と思ったわけでして。
「周りの土地の時価は時価はどうなの?」とか、「どこら辺に住んでんの?」とか聞いてみました。
すると、土地の価格は今のマンションに住み始めてから当時の10パーセントほどが上昇しているとのこと、立地は九州のとある県庁所在地の駅から徒歩5分。
(おいおい、いつの間にそんなところに引っ越した?立地最高じゃないか)
さらに契約内容を聞いてみると更新料が発生しない。事務手数料1万5000円のみ。で、家賃自体は15000円増加しているが付属で借りているマンション駐車場の家賃は据え置きとのこと。
周りの同タイプの部屋だと自分の今の家賃の10%前後くらいの家賃構成です。とのこと。
もし仮にその20パーセントの家賃の増加に納得しないなら異議を申し出て相手と価格交渉してもいいんじゃないかと助言してみた。
個人的にはまず素で考えると10パーセントの上昇は仕方が無い。物の価値が上昇しているわけだし、据え置きとは行かないだろう。また、更新料が発生しないということや駐車場の価格据え置きというのも引っかかる。
20%上昇の意味は時価の上昇と更新料が発生しない価値の転換分、さらに駐車代の不値上げ分の対価的価値とも言えなくもない。
ただ、あくまでそれは当事者間の取り決めなのだから相手先と新賃料について決定するのが一番いいとだと思われる。
まー自分だったら、とりあえず10パーセントの増額は認めるが20パーセントでは高いのではないか?と言ったりするとは思うのだが、今後どういう展開になるのか見守っていこうと思う。