先月突然保険会社から契約更新拒否の通知が来ました。
対象となる保険は火災保険でうちのボロアパートにつけていたもの。
もうかれこれ10年以上今の保険会社でかけていたものでした。
火災保険と言っても正確には住宅総合保険と地震保険。
年間13万円くらいの保険料です。

この保険は元々日本の会社の保険でしたが一昨年、某外資系保険会社と合併した会社です。
今まで10数年間の間に車がうちの外壁を壊してそのまま逃げたことによってブロック塀の補修工事で1回、一昨年水道管の漏水で1回保険金を出してもらいました。
いずれも私たちが意図しないで起こった事故です。
ちなみに2回の保険金支払額と今まで支払った保険代を比較した場合当然保険代の方が高いです。
つまり、トータルで考えると保険会社の方が得をしている計算になります。

ところが、この状態で来年も更新できるだろうと思っていたら更新できないとの一辺倒で更新できなくなってしまいました。
要はうちを相手にしても、うまみがあまりないと外資系の保険会社が判断したのでしょう。

保険会社って被害にあった人を救済する制度だと思うんだけれど外資系のハゲタカ保険会社は利益を追求するだけで全くお客のことは考えないんだなと感じました。
結局もしもの時を考えたら新しい保険に加入しなければら奈良いわけで余計な時間を使って代わりの保険会社を探す羽目になりました。

2件ほど保険代理店を回り見積もりを依頼、大手4社の保険会社を紹介してくれました。
結局のところ、ちゃんとほかの保険会社はうちの物件に保険を付けてもいいよ。と言ってくれているということです。
しかもいずれも日本の系列保険会社で外資系ではありません。

なんか外資系保険は安くていいなんてイメージがありましたけれど、全くそうではないですね。