先日、友達といろいろと話していたんですが、何気に知られていないことってあるんですね。
いきなり話が飛んで、相続の話になるんですが、世の中はコロナだとか、渋谷の交通事故とか、
結局人間ていつ死んじゃうかわかんないよねって話になったんです。
で、結婚している人は自分が死んでしまうと残していく家族のことが心配になり、リスクヘッジを考えます。保険入ったりとか色々と有りますよね。
そこで、話題になったのが、子供のいない家庭です。
僕の友達は結婚していますが、子供さんが居ません。
友達は、自分が亡くなったら自分の財産は全部奥さんに行くから何とかなるだろう。といっていたので、ん?それは違うよって話になったわけです。
こういう時は宅建や行政書士、FPの勉強の成果が出ます。
まず、僕の友達はご両親が居るので法定相続分で考えると1/3がご両親で奥さんは2/3の部分しか権利がありません。また仮にご両親が居なくても兄弟がいると1/4が兄弟で3/4が奥さんになります。
遺言書とかがないとそういう割合になるので、親戚兄弟が仲がいいならいいけれど、嫁姑の関係とか兄弟間でゴタゴタがあるといろいろと難しくなってしまうことがあると言う話をしました。
でも、じゃー遺言書で書けばいいんねぇー。って今度はなるわけですけれど、今度は遺留分て問題が出てくるはずで、両親には遺留分があるから仮に全部奥さんにあげると書いても先ほどの1/3の半分1/6の権利はやはりご両親に残ってしまうって話になるんだよね。
つまりは、嫁姑の関係がごたごたしていると結局行きつくところ後々大変でことになると言う話。
でも今の時代、こういう家庭は増えるんだろうな。