今回はコーヒーブレークといいますか、趣味の話を少し。
私は多趣味なのですが、よくすることとして日曜大工DIYをしています。
庭が少しあるので母親がガーデニングをしているのですが、その際に鉢の棚を作ったり木工
関係のものをDIYで作ったりしています。
また、自宅もかなり古くて既に築30年は経っています。
なのでかなりガタが来ていますので、できることは少しづつ直しています。
私はこのブログでキャリアアップ、セカンドキャリアと言う題材でいろいろな資格について、ある意味ビジネス的な部分でお話をさせているのですが、必ずしもビジネス・ビジネスって問題でもないんじゃないかなと思っています。
つまり、資格が派生して趣味となったり、生きがいとなっていくこともあるのではないかなと言うことです。
たとえば、私が取得した電気工事士ですが、この資格は数年実務経験をつまないと独立して営業活動はできません。つまり私は、電気工事屋さんとして開業できないのです。
ただ、私は電気工事士ですので電気工事自体はすることができます。
家のコンセントを交換して治すことができるし、理論的には家庭用のクーラーなんかの取り付けも合法的にできてしまうのです。
現に今、配線を引っ張って庭に外灯を取り付けたり、古くなった電気部品(コンセント等)を
新しいものに交換したりしています。
コンセント等も古くなると火災の原因にもなりますからね。
自分のことは自分で処理できるということはとても大事です。
たとえば、今までならどこか直すといった場合、電気工事屋さんに仕事を頼んで直してもらいます。
出張料、定価の部品代、ちょっとした簡単な工事でも1万円くらいは取られてしまいます。
自分でできれば、ホームセンターで部品を買い取り付けるだけ。
しかも、コンセントなんて数百円で購入できるほど実は単価って安いのです。
また、商売ではないですが友達らか「ちょと直して。」といわれて直してあげ感謝されることもあります。帰り際にちょっとしたお土産をいただけたりもします。
年をとっていけば、友達との交流って言うのも大事です。
そういう部分で、人ができないことをしてあげられるということはとても大事だと思います。
逆に、何かの機会で経験をつみ開業資格を得たとしましょう。
今度は、人に何かをすることで直接お金を手にすることもできるかもしれません。
簡単なちょっとした交換修理で僅かな収入だったとしてもそれは貴重な収入源になったり、
お小遣いになったりもするでしょう。
これから高齢化社会です、ちょっとした電球交換だって年を取れば人に頼らなくては成らなくなります。
小さな仕事でも、其れがたくさん増えれば立派な仕事になるわけですね。
仕事をしながらの勉強、資格の取得は大変です。お金も掛かります。
でも、日時様の生活の中で其れが活かすことができるので、トータルで考えればそこで費やした時間や費用は結果的には帰ってくるのではないかと思うのです。
電気工事士なら電気系の修理
簿記の資格なら確定申告や家計簿
FPの資格なら資産運用、年金関係、保険
生活の中で生かされる知識がいっぱいです。
「つまらない資格、使わない資格、お金にならない資格は取るだけ損。」
と言う方もいらっしゃいますが、
意味のない資格なんてないですし、勉強して知識を増やすことは損ではないと思います。
むしろ得なのではないでしょうか?
そういう意味で、私は電気工事士の資格を取ってよかったなと思っています。
将来的には、自分でソーラーパネルを買って取り付け、維持管理し、
自宅の電気代をただにできたらいいな?
行き着くところは自給自足の生活?
なんて思っている今日この頃です。