今日不動産屋の知人と話をしていたらなかなか興味深い話になった。
このコロナ禍で仕事はどうですか?と話をしたら賃貸物件は全く動きはないが中古物件の売買はかなり動きが有るとのことだった。
賃貸に関しては確かにわかる答えだったのだが、中古物件が売れていると言うのには驚いた。
確かにこのコロナ不況で会社が潰れたり、給与がカットされている人が居たりでローンが払えなくり身売りする人は出ているが、とはいえ「買う方も買う方だよな。」と思っていたら実はそれには理由があった。
物件を購入しているのは概ね若い世代。
若い世代じゃ給与低いのにおかしいなと思うのが普通。
さらにこの状態がどのくらい続くかどうかも分からない。
実際の所夏のボーナスは出たが、年末のボーナスはほぼ無いと言うところがかなりあるらしい。
それでも、中古物件を買うのはなぜか?
実は来年の給与がかなり下がると言うのが巷の話。だいたい100万ぐらい所得が下がるのではないかと言わている。つまりボーナスは来年夏も冬も出ないと言う事。残業が亡くなり基本給のみとなること。そういうイメージができているらしい。
すると、100万円所得が下がると仮に住宅ローンを組んだ場合700万円の貸付額が減少するらしい。
つまり、今年のうちに買わないとローンが組めない。という理由らしい。
あーなるほどな、借りれるときに借りないと貸してくれなくなると言う事か。
でもさ、来年から100万所得が減るとわかっていながらなぜにそんな大金の借金を抱える必要があるのかなと思ってしまう。借金は借金で大きな借金を抱えて所得が減って返済予定が決まりつかなったからもともこもないじゃないかなと。
確かにわからないわけではないが、それが結果として首を絞めなければいいと思うが。。。
人の行動は正直よく分からない。