しかし、ここに来てちょっと世の中がコロナに対して浮足立っていると言うか、なめてかかっていると言うか、ちょっと緩みすぎなんじゃないかと思うことが多いですね。
先日、アストラゼネカの治験が副作用問題で中断し、ワクチンの開発が難しいことと未だにワクチンが存在しないという現実を知ら締めさせられたわけですが、こんな状況があるにもかかわらず、なんでこの時期にまた、GOTOキャンペーンで東京を入れたり、イベント関係の制限を緩和させる意味が全く分かりませんね。
特にプロ野球だのコンサートはまだもってのほかだと思うし、映画館とかもそうだけれど、空気感染することもあるわけでさすがに密集しちゃうところはどうなのよって思うわけです。
飲食関連の時間制限も徐々に解除されて東京も15日で解除とは言うけれど、実際の所、一般的な人だったら、そもそも飲食店で飲み食いしようと思う人自体そうはいないんじゃないかと思います。
時代はテークアウトなわけでして、ただお店を開けてたって、お客さんは戻って来ませんよ。
もう9月も中旬で今年もあと3か月程度、劇的な変化は見られないと思うし、年末のボーナスっていう話も出ないところがほとんどでしょう。外食したり外で飲み食いなんて贅沢している場合ではないかもしれない。いや、実際周りのご近所見渡しても、あんまり外に出ているところはなく家にこもってジーっとしている人が多いのなんの。外に出ればお金を使う、だから家の中でジーっとしているわけです。
そうか、逆に言うと外食したりイベントに参加しようとしている人ってホントにお金持ちなのか?
そういう事なのかな?世の中の消費行動と価値観がよくわからん。