政府の10万円給付問題。やっぱり、実務的にはマイナンバーカードでの申請は問題が有ったようですね。サーバーがパンクしりして各自治体はマイナンバーでの受付をあきらめたのか、郵送にしてくださいと言うところが多いんだとか。
私も含めて、マイナンバー持っていても暗証番号わすれたりで「結局できねーじゃねーか!」と言う人が居たりして使い物にならない方も多いし、早く給付金貰わないとホントにやっていけない人が多い状態でこれはないですね。
また、昨日所用でいつもお世話になっている不動産屋さんに行ったら、不動産屋さんが嘆いていました。家賃を払えなくなっている人が法人も個人も多くなっていて不動産屋が板挟みになっているとのこと。
確かに、オーナーさんは借金抱えて建物を建てているから銀行の返済があり家賃を下げることはなかなかできない。下げたら銀行に差し押さえられてしまう。借り手側は家賃が払えないから家を追い出される。給与は減っている。中には雇止めで仕事が無くなった。いろんな事情があるわけで、その間に立っている不動産屋さんのストレスと言ったら大変だろう。
思うに、思った以上に給付金や住宅支援の情報が国民まで届いていないんだろうね。特に年配者はインターネットで情報を入手するのは大変で、かつ、それを理解することもままならない。
大学生も地方から来ている人は家賃と授業料の問題でやっていけなくなっている人も多いんだとか。
今の親世代も生活がぎりぎりで子供に仕送りをたくさんできる余裕はないし、そもそもこのコロナで親の収入が減っていることは考えられることだ。
行きつくところはやはりお金、今の世の中貯蓄を切り崩すのは大前提、経済を動かしたいけど動かしたらまたクラスターの危機、八方ふさがりの状況はまだ続く。早く薬ができないと何にも変わらないのかなぁ。