先週からアメリカのダウや日経平均の上げが止まりませんね。
いやー、すごい。凄すぎますね。
二番底を予測していた私はかなり失敗した感が否めませんが、ホントにこのままコロナ直前のレベルを追い抜き追い越すのだろうか?と疑問が絶えません。
確かに、各国中央銀行が無期限の緩和をしていますので買いやすい展開と言うのは解るのですが、世界的に見てまだコロナの被害は拡大路線であり、アメリカ自体ニューヨークのピークは過ぎたものの、全米レベルでは各都市で広がっているという話も聞きます。
特に疑問なのは、何の変化も起きていないのにこのまま景気が回復していくというのがちょっと合点がいかないんですよね。日本の生活にしたって、学校は時短で授業は半分半分で2サイクル、つまり余計に1回同じことをしていることで効率が下がっています。
企業はまだ時短している部分もあり、完全にリモートでできる企業は別として元の状態には戻っていないと思うのです。小売店の売り上げだってそうそう伸びてはいないはず。
10万円の特別休部って、100人が100人すべて消費に回す人などいないでしょうし、当の私は10蔓延貰う前に固定資産税の通知が来てそれを支払ったら全部なくなります。と言うか、足りないです10万円程度では。。。
マイナスですよマイナス。(笑)
完全なバブル状態だということは前にお話はしましたが、短期的には回復はする、しかし長期的には解らない。そこが怖い。今の波には正直もう乗りずらい。
そろそろ株でも少しやってみようかと思った私ですが、コロナを機に株に投資始める方が多かったという話です。口座開設が30万人ほどいたとかいないとか。
こういう方々も今まで参入しなかった資金が参入し始めたので株価が吊り上がっているとも言えますね。短期的に考えたら私は波に乗り遅れたのかもしれません。ただ、バフェットは株を現金化しているところに一つの兆しを見ています。自分も株を始めるなら長期保有が基本なので、バフェット的な考え方は正しいと感じています。バフェットが動かないというのには何か考えがある次の波が来るのをじっくり待つ、今は動かせる現金をためておき、じっくりチャンスをうかがっているようにも感じます。
でも、まずは何を始めるにしても勉強はしないといけませんね。