オリンピックも終わり、ちょっと都内も落ち着いた所で月曜日の9日はちょっとバイクで遠出してきました。
目的地は、6月の末に亡くなってしまった私の愛犬のお墓参りです。
実に神奈川エリアに行くなんて数年ぶりですね。
殆ど今となっては行くことのない、いけないエリアなのですが、都内を走り抜けてきました。
午前中は雨の影響もあり殆ど人出がありませんでしたが、午後になると人手が出て来て帰りの際に都内を走った際はかなり人手が出て来て普通じゃないかと驚いた次第です。
愛犬のお寺には1度前の犬が亡くなった際に訪問した子があったので特に迷うことなく行けたのですが、17年前に足を破婚座時と比べると規模も建物も大きくなっていました。
うちの犬は合同葬儀のため1年間はお墓に入れず遺骨は他の犬たちとまとめて保管され、お仏壇にお線香を備える形になっています。
何といいますか、ご主人様として務めを果たせたかなぁと思っているのと、亡くなった遺体は一匹車に乗せられ見たことのないこの場所に連れてこられたから心細かったんじゃないかなぁなんて思いました。でもちゃんとご主人様来たからね!
ご主人様はモモちゃんのこと忘れてないよ。
それにこのお寺には我が家の歴代の犬たちが眠っているので、先輩の犬たちがきっとよくしてくれていることでしょう。特にモモちゃんは唯一の雌犬だから、可愛い妹分を可愛がってくれるだろうな。
他の犬たちのお墓も回っていると、やはりお盆前と言うのもあって飼い主さんたちがポツポツとお墓参りに来ているのが印象的だった。そして、特に感じたのは何十年も経ってもお墓にはお塔婆が沢山立てられていること。皆さん、可愛がっていた犬たちを10年20年経っても供養しているんですね。この動物たちみんな今でも愛されているんだなぁと思うとなんかうれしくなるって言うか、命は十といものなんだなと感じ是酢にはいられなかった。
良い飼い主さんの下で育てられた犬たちなんだなって思った次第。
世の中にはホントに身勝手な人たちがいるもので、飼い主になったにもかかわらず自分の都合で平気で犬や猫動物たちを捨てる人が後を絶たないことに怒りがこみ上げる。中にはお金目当てのブリーターは命を扱っていながら平気でその命を絶とうとする輩もいるし、なんか商売云々の前に人間として頭いかれているとしか思えない。
また、飼う方も飼う方でちゃんと犬を育てられない(ご飯食べさせればいいってもんじゃない!)くせに、簡単な気持ちで買おうとする人が多いのもなんか許せませんね。一人で小さな狭い自宅で何時間も待っている動物の気持ちも考えてあげてほしいし、特に犬を飼う時の10の約束とかそういうのちゃんと読んでもらいたいですね。
犬の友達はご主人様しかいないってこと。助けを求めるのはご主人様だけってこと。犬は言葉をしゃべれないこと。犬の時間は人間の時間より短く、年を取れば痴呆になったりお世話が必要なこと。医者に連れていけば人間以上にお金がかかるってこと。つまり、お金が無ければ飼えないってこと。
もう一度よく考えてほしいですね。