昨日は東京の台所を支えた築地市場の閉鎖でした。
いろいろありましたが結局豊洲へ移転するんですね。
何か、結局なんだったんだよ。税金の垂れ流しじゃないかと言う感じがしてなりません。
小池百合子さんももうだめだなぁ。更に感じる結果と相成りました。

しかし、築地が移転と言うのはやっぱり寂しいですね、東京人からしてみるとあそこはホントに
特殊なエリアでした。
隣町は銀座で、いつも思うのは、「なんでこんな銀座のど真ん中にこんな場所があるんだ」と感じるものです。
仲買人はじめ、市場の人たちって荒々しいイメージがあるから銀座と言う町との比較がとても大きくギャップを感じていた次第です。
また、それが年を追うごとに、そのギャップがいいなと思ったり、これこそ江戸っ子の心意気的な
要素も踏まえて築地と言うイメージとブランドが形成されてきました。

私は偶に場外の包丁屋さんに包丁を買いに行くのですが、今後移転するのか残るのかまだわからないので落ち着いたら見に行こうと思います。

今週は引越しのため取引は停止、しばらく新鮮な魚介類が食べられないため(当然冷凍ものはありますが。)昨日は魚屋さんでマグロと鯛の刺身を購入して食べました。
市場が停止するというのも中々お正月でもない限り早々無いことですね。