日本国民一人当たり10万円の給付金が配られるようになりましたが、そのお金の使い道と言うことでいろいろと問題になっているそうです。
まー、私のように独り身の人間ですと、素直に一人分の通知が来てお金が振り込まれ、勝手気ままに使うことができるわけですが、家庭となるとそうはことが収まらないそうです。
まず、給付金の通知は家庭であれば世帯主、すなわちだいたいの場合だと旦那さんなり家の家長になり家長の口座に世帯分の給付金が振り込まれることになります。要は、お金の管理者が世帯主になるってことですね。
ここで、奥さんの分と子供がいれば子供の分まで旦那さんが受け取るわけですが、奥さんは奥さんで使いたい使い道があるでしようし、子供は子供で物心がついた子だと、ニュースで「国民一人当たり10万円給付」という内容を理解してしまっているので、子供はお年玉が10万円入ってきたと思ってしまい欲しいものを言い出してテンヤワンヤになるんだとか。
まー当然と言えば当然で、独身者の私が聞くと何とも面白い話だと感じてしまいますが、現場を預かる家長さんはいろいろと考え深いものではありますね。
また、奥さんだっていろいろと生活のことを考えると優先的に入手したいものもあるでしょうし家族会議が必要になってくる。
降ってわいたお金の給付ですが、親の立場からすればリストラに会った人、これからリストラになりそうな人、会社がつぶれそうな人、給与削減、残業代の減少、ボーナスの減額、なし等々、今後の収入減が目の前に迫っている人もいますから大変だ。
でも私個人的に思いますに、子供がいらっしゃる家庭であれば、可能な限り子供の分の給付金はちゃんと貯金してあげてほしいなと思います。将来の教育費とか将来発生するだろう増税に備えて、子供たちが現代世代の負担を背負うのはちょっとかわいそうに思います。
お金が絡むといろいろと問題が起こりますね。