昨日は今年行政書士試験を受験する友達から連絡が有り、そろそろ伊藤塾の中間模擬試験という話を聞きました。
もうそんな時期なんですね。
10月11月って国家試験オンパレードで、文系試験だと簿記、宅建、行政書士、土地家屋調査士などなどメジャーな試験が結構あったりします。
記述系だと1種の電気工事士とか、3冷凍機械とかもありましたね。
あ、そうだ、1種を受ける予定の友達も居ました。
9月って言うのは結構重要な時期でググッと勉強できる気候のいい時期でも有ります。
去年受けた行政書士試験に関して言えば、全国模擬試験が始まる時期ですが、基本的にあまり意識しないほうがいいと思います。
まず絶対やってはいけないことは、模擬試験前だからと言って模擬試験対策は絶対にしないことです。
折角の模擬試験、今の実力を測るために使うべきであり、いい順位が欲しいとは考えてはいけません。今の素の力でどのぐらいの点数で、どのくらいのポジションなのかを図ってください。
私は、中間模試、180点取ることはできませんでした。確か160点台後半。170点もとれていませんでしたね。
合格点を取れたのなら良いペースと考えて今まで通りのペースで試験までもって行けば良い。
私のように合格点に届かなかった人は、ちょっとペースが遅いなと思ってペースを上げる。
弱い部分がわかるから、其処を認識しつつ今の時期は私の場合は全体的に行政法をしっかり基礎からやっていました。過去問をやっていたわけではなく、基礎を試験前しっかり勉強できる最後だと思ってやっていましたね。
結果的にはここでしっかりやったことが力になり、行政法の基礎が固まり続く模試や本試験で確実に点数を稼げる科目にしたことは大きかったと思います。
また、去年の行政法の記述式もほぼ20点満点取れたことも大きかったと思います。
あと、一番気がかりな何が出るのかわからない一般教養について少し触れます。
去年の本試験の一般教養の問題は実務的でかなりイレギュラーな問題で物議が出ました。
一番対策の取りづらい科目であることは間違いありませんし、範囲が無限大にまで膨れ上がるものでもあります。しかし、ここに時間を使いすぎるのはちょっともったいない気がします。
最低限、とりあえず国語の文章問題を確実に3つ取る、ここはしっかりやっておいてください。
足きりさえしなければ、法令科目で挽回できます。
もう2ヶ月しかない。では無くて、まだ2ヶ月もある。
十分逆転は可能ですし、ここにすんなり逆転して合格した人間が居ます。安心してください。
焦ったら負け、焦ると的確な判断が鈍ります。
ぶれない自分を創って試験に向かいましょう。
受験生の皆さん、がんばってください。