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年を取ってからも働くためのサラリーマン資格取得セカンドキャリア

総務・人事の人間が働きながら取った資格、 年を取ってから役に立ちそうな資格、 転職で使えそうな資格、転職活動するもなかなか採用されない時役に立ちそうな資格、 など、今まで取得したもののご紹介とその取得方法、 文系出身でも、技術系ビルメン4点セットを1年で取る方法、その他設備系資格、文系定番資格、学費の安い東京都キャリアアップ講習、得する補助金教育訓練給付金、旅行を初めとする趣味のお話などコーヒーブレイクなどを挟みながら独断と偏見でご紹介していきたいと思います。

登録までのお金の話

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登録までのお金の話

今日は行政書士登録する場合のお金について記載したいと思います。

まず前提として、合格したら登録と言う話になった場合ですが、そもそも論として行政書士試験に合格しするまでに、一体いくらお金を使いましたか?っていう部分をまず考えてみた方がいいんじゃないかなと思います。

こと皆様の懐具合を詮索するのはあるれなのですが、登録説明会で知り合った方にはいろんな種類の方々がいらっしゃって、中には5年近く毎年予備校の基礎講座なり中級講座なりを受講して合格された方がいらっしゃいました。
でもだいたい全体的にみて多かったのは、2回目で合格した方と1回で合格された方が私の周りではやっぱり多かったかな。

もちろん私のように1回合格で、独学と言う方もいらっしゃいました。その方々の多くは司法試験予備試験、ロースクール系の方々だったり、司法書士受験生だったりします。
基本的にこういった方々は合格してもそもそも上の資格を目指しているので、行政書士はすべり止め程度にしか考えておらず、上級資格を前提として考えているので、このお話の中には含めないようにします。


で話を元に戻すと、だいたい大手予備校の講座を取るとなんだかんだで1年間30万円ぐらい使うのではないかと思います。基礎講座、記述式、択一答練、それに教材費、全国模擬試験、人によってはオプション講座。
仮にそれを5年間続けたらそれだけで150万円

一番多そうな2年合格者の場合は一年目フルバックの30万円、二年目独学タイプで答練のみ
ザックリ40万から50万といったところでしょうか?

ちなみに、私は独学一年でしたが公開模試を複数と記述式講座だけ取ったので教材費を入れて12万円ぐらいかな?とみています。
ザックリ15万とみてみましょう。

正直、私は登録説明会で知り合った方の合格までの経緯を知り、「この人達めちゃくちゃお金持ちだなー。」とビビりまくりました。私貧乏なんで。。。

では実際に、東京会の登録費用についてザックリ書くと、およそ30万円ほどで登録できます。
各県によって価格が違うそうなのでご注意ください。
因みに、東京会が一番高いわけではないらしいです。むしろ、他の県と比べるといろいろと勉強会とか研修が充実しているため全体的に見たら安いかもしれないそうです。

つまり、だいたい登録にかかる費用って大手予備校の1年間の行政書士講座代と大して変わらないってことが言いたかったわけです。

ただ、ここから先が少し問題です。
登録するには事務所を設置しなければならないのですが、どこに作るかが問題になります。
自宅に部屋が一つ空いていてそこを事務所として使うもよし、そんな場所がなければどこかで借りる必要があります。まずこの部分でコストの発生が大きく人によって異なります。
だいたい、見た感じ半々みたいで、見るからに事務所と言う事務所を設置した人は私は知りません。自宅で登録した方が半分、残り半分はレンタルオフィスを利用されているみたいですね。
昨年説明会で名刺くれた人の住所調べてみたらレンタルオフィスの人がほとんどだった。
でも、都心部ですけれどね。事務所の場所は。

安い人で月々3万0000円から3万5000円くらいの場所を借りているようです。

というか、事務所設置要件としてレンタルオフィスでもいいのか?結構アバウトなんだな。と後から思いました。私はよくわからないのですが、一般の賃貸借だと2年契約で商売で使うとなると権利金などが取られるイメージがあるのですが、今のレンタルオフィスってそういうのないみたいですね。とはいえ、どう考えたって3か月とか半年ぐらいの賃貸契約書ぐらいは必要なんだと思いますけれど。仮に1年とした場合ここで40万円ぐらいのお金が必要になりそうです。

次に、パソコンとかプリンター、ファックス、電話等の通信機材の設置義務を満たさなければなりません。ふつうこのぐらい今の時代どんな家庭でもそろっていますから、自宅開業ならお金かからなさそうです。逆に、これもレンタルオフィス等だと自宅用以外に購入する必要が出るかもしれません。リースってのもあるのかな?

ピンキリですけれど、10万ぐらいは新しいもので揃えたら発生すると思います。

後は、支部会費、東京の場合は東京会の下に各区や市ごとに支部があるそうです。で話を聞いたら東京会とは別にこちらの各支部に対しても毎月会費を払わないといけないらしい。
会費は各区や市ごとに違うそうです。
それと、よくわからないのですが政治連合だか何とかいう会が併設されていて、そこにも加入するとかしないとかでまた会費が取られるそうな。
ザックリ月々会費で1万円以上は発生しそうでした。
なので年間12万円ぐらい名前だけでも維持費がかかる。というイメージです。

他にもいろいろと発生するお金はありそうですが、だいたいトータル最初の1年で最低どのぐらいかかるかを見てみると

切り詰めて
登録で30万+自宅開業にした場合なら限りなく0+会費等の12万円=42万円 およそ50万円

普通で
登録で30万円+レンタルオフィス借りて36万円+機材で10万円+会費12万円=88万円 およそ100万

位になりそうです。これに前年度までの合格までにかかた費用を足すと結構な額になりますね。
初期費用で仮に私が開業すると仮定したら最低で65万円
二年目の合格者だったら110万円から160万円
5年目合格の人なら 200万から250万円です。

もちろん、この1年間仕事がなかったと仮定したら生活費は実費です。月10万円の生活費と考えても120万円、つまりどんなに切り詰めても200万円から300万円ぐらいの自由になるお金がないと東京での開業はかなり難しいってことになりますね。

ホームページの開設費とか、書籍代、研修参加費、また大手専門学校の実務養成講座なんか入ったらさらに費用はうなぎ上りです。こだわりだしたらきりがない。

開業資金は借りればいい、公庫から借りられる。という提案も出てきますが、借りたところで借金であることには変わり有りません。私は借金してまで開業する気はなく、やるなら自己資金でやりたいですね。でも、逆に考えたら品物を購入して売るような商売ではないから、初期投資としては、まだまだ安い方なのかもしれません。

そんなお金の話でした。

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プロフィール

HN:
もものすけ
性別:
男性
職業:
事務系職種
趣味:
日曜大工、国内外旅行、サイクリング
自己紹介:
40代、東京の田舎生まれ、東京の田舎在住
東京の田舎者です。
総務系の仕事に長年付いていましたが、技術系の会社が多いため文系でありながら技術系の資格を取得しています。
会社がいつ潰れてもいいように、食いっぱぐれのないように、日々試行錯誤しています。

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