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年を取ってからも働くためのサラリーマン資格取得セカンドキャリア

総務・人事の人間が働きながら取った資格、 年を取ってから役に立ちそうな資格、 転職で使えそうな資格、転職活動するもなかなか採用されない時役に立ちそうな資格、 など、今まで取得したもののご紹介とその取得方法、 文系出身でも、技術系ビルメン4点セットを1年で取る方法、その他設備系資格、文系定番資格、学費の安い東京都キャリアアップ講習、得する補助金教育訓練給付金、旅行を初めとする趣味のお話などコーヒーブレイクなどを挟みながら独断と偏見でご紹介していきたいと思います。

経理の仕事はなくならない 簿記3級

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経理の仕事はなくならない 簿記3級

今日は設備系資格から離れて文系資格についてお話したいと思います。
まず、会社であれ個人企業であれ最終的に行わなければ成らないのは税金の支払いです。
人間も所得税なり住民税も払いますよね。
会社も同じで法人税を払います。
個人企業の場合はそのまま所得税となるわけですが、税金を支払うまでの過程の中で
一年間の売り上げとそれにかかった費用を差引いて、どれだけ儲けが出たかを前提条件として
算出しなければなりません。

その日々の売り上げや仕入れ、掛かった費用などを帳簿に記録していくわけです。
この作業を会社の中では経理部が担当しますが、小さな会社であれば総務部が経理や人事、労務をまとめてやることが多いです。
個人企業の場合は確定申告の際にまとめて処理しますね。

つまり、簿記の知識と言うのは会社の規模が違っても、業種が異なっても必要な部署が存在する。と言うことになります。

そういう意味で、使い勝手のいい資格と言うことが言えます。
個人的には設備系資格で言うところの電気工事士資格なんじゃないかと私は思っています。
また、経理職種のみならず営業職も持っていて損のない知識だと私は思います。
仕入れ価格、売るまでに掛かった費用そして売上価格、これが判れば自分がどれだけの利益を
会社にもたらしたかが判ります。
数字はうそは付きません。
そういう計算認識を持つことはいろいろな部分で役に立つと思うのです。

では、まず簿記資格についてお話します。
一般的に個人事業であれば3級
一般企業、会社法人で2級が求められています。

簿記には商業簿記と工業簿記の2つに分かれていて、簡単に言うと商業簿記は物を仕入れて
それを誰かに売る。と言う小売店のイメージを持ってください。
一方、工業簿記は、ある製造業をイメージしていただくとわかりやすいです。
原材料を買ってきて職人さんが加工して商品を作って販売する。
そんなイメージです。

試験内容としては
3級は初歩的な商業簿記のみ
2級は3級よりもレベルアップした商業簿記と工業簿記の2科目となります。

で、まず私の場合現在までに3級⇒2級とステップアップして取得してきました。

3級で1ヶ月半ほど
2級は4ヶ月ほど時間を費やし
3級は1発合格、2級は2回目にして合格しました。
ちなみに、2級は1ヶ月の準備で1回目を無理やり受け、不合格の後3ヶ月後の次の試験で
合格しました。更に言いますと私の合格は平成29年の2月で合格率は25%、不合格の
平成28年11月の試験は19%でした。
年々かなり2級は難しくなっています。特に連結貸借対照表なるものが2級の試験範囲になって
しまったため合格率の低下と試験準備期間が長くなってしまうことは間違いないでしょう。

したがって、私個人としての見解としては3級からこつこつと知識を積み上げていくことを
お勧めいたします。

では、まず3級を勉強するに当たってどんな教材を使ったのかをご紹介いたします。
基本、大手の予備校さんが出している基本テキストであれば大きな大差はないと思っています。
私はTACさんの
「よくわかる簿記シリーズ合格テキスト 日商簿記3級と過去問問題集」

最後の直前期に
これまたTACさんの
「無敵の簿記3級直前総まとめ」を購入してひたすら問題をといていました。
特にどこを使っても大きな大差はないと思います。

3級の試験範囲は基本最近の試験改正に反映していないため今まで通りの勉強で問題はないと
思われます。しいて言えば、年を追うごとにちょっと意地悪な問題が出ている感じがするので
過去問だけは最新版を使ったほうがいいと思います。
私はテキストは中古品、過去問は最新版を使いました。

試験の対策としては
まず勘定科目と仕分けを覚えなければ話に成りません。
私はテキスト等に入っている付録カードを使って通勤電車の中で毎日毎日繰り返しました。

後はとにかく問題を解きまくってなれることです。
過去問は2回、それと試験前力試しに予想問題をやりましょう。
また、最近はテキスト等を購入するとDVDが付いていたりインターネット解説なども
特典として付いているので、それらを利用することで効果的な学習ができると思います。

さらに簿記の試験は時間との戦いです。常に問題を解くときは時間配分を意識してとくことが重要です。早くて正確が基本であるため、使いやすい電卓を用意することがまず大事です。

受験生の中ではシャープ派とキャノン派で分かれているようですが
私は

シャープのEL-N942シリーズ を使いました。

私は100均の電卓程度くらいしか購入したことはなかったので、「え、マジ高けー」と
思いましたが、奮発して購入し使ってみるとやつぱり使いやすいように感じています。
実際今仕事で使っているときもマイ電卓を会社に持ち込み使っています。
つまり馴染んでいる。と言うことになりますね。

どんなものでもいいですが、やはり使いやすいもの、自分の刀を持っていることは
いろいろな意味でよいのではないでしょうか?

勉強方法は、設備系資格の基本的勉強方法と同じです。
テキストを3回読み後は過去問をときまくる。
最初の解答練習は時間は気にせず、回数を追うごとに持ち時間内に解答できるように
速さと正確性を鍛えましょう。

また、得点のテクニックとしては決算書等は部分点がもらえますので、できる肢を確実に
処理して記入していくことが大事です。
全部が全部できなくてもポイントを稼いでいくという心構えを持ちましょう。
100点を目指さずに70点で合格なんだと意識しましょう。








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プロフィール

HN:
もものすけ
性別:
男性
職業:
事務系職種
趣味:
日曜大工、国内外旅行、サイクリング
自己紹介:
40代、東京の田舎生まれ、東京の田舎在住
東京の田舎者です。
総務系の仕事に長年付いていましたが、技術系の会社が多いため文系でありながら技術系の資格を取得しています。
会社がいつ潰れてもいいように、食いっぱぐれのないように、日々試行錯誤しています。

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