行政書士試験、何気に合格すると嬉しいものですね。
こんな言い方をすると怒られてしまいますが、正直な話、無事合格を確認したときにあまり嬉しさってこみ上げてこなかったんです。
むしろ、ホッとしたというのが的確な回答で自分や家族でお祝いのお酒を飲んだり、食事したりってことはまったくありませんでした。
いつものように生活しいつものようにしていたと言う感じです。
でも、人は生きていく中でいろんな人に助けてもらったり、いろんなことを教えてもらったりしているわけで、自分がここまで来た間にいろいろな迷惑を掛けてしまったこともあるかと思います。
まずは、家族に感謝して、見守ってくれた友達、昔世話になった先輩、会社の同僚、いろんな人がいるわけです。
そんなわけで、いろいろとお礼周りで、関係者を回っておりました。
何かに20年ぶりに会う先輩がいたわけですが、たいそう喜んでくれてよく来たと目に薄ら涙を流してくれたり(現在司法書士さん)、ある地方の先輩はこれから必要だろ!「と棒有名ブランドのボールペンをわざわざ私の名前付きで送ってくれたり。」また有る先輩は、銀座のお店を手配して宴会を開いてくれたり、お祝いのお酒をくれたり。
ホントに嬉しくありがたい限りです。
資格の取得は自分でやりたい事があるから取ったわけで、ある意味それって自分の欲であり自分の夢、みんなには何も関係ないことであり、それでもその夢の実現のために手を貸してくれた方々。
お礼を言うのは私であって、貴方達じゃないんですよ。
でも、みなさん、ありがとうって自分に言ってくれるんですよね。
おかしな話なんだけど、何か心があったかくなって、この人たち凄い人たちだなぁって感じてしまいました。
やっぱり孤独の戦いなんてものは無くて、どこかで誰かが支えてくれているんですね。
合格したらやっぱり仁義って必要ですよ。いろんな人もいますけど、こういう方々が絶対に1人は
いるはずです。
一生大事にしましょうね。自分は一生大事にします。