先週、昨年度の行政書士試験の合格発表がありました。
受験者数は増加して、合格率が下がるのではないかと思っていましたがふたを開けたら11%ぐらいの合格率でいつもとあまり変化の無い合格率である意味驚きました。
まずは合格された皆さん、おめでとうございます。
これから登録するとかしないとか、開業するとかしないとか、司法試験や司法書士試験、公務員試験等々上を目指す方、いらっしゃるかと思いますが、受かってしまえばこっちの物、一生消えない手に職ではありますので、一つのきっかけと言いますか、すべり止めと言いますかそういった心の持ちようができたと言うのは大変いいことだと思います。
無いよりも、あったほうが良い、そんな時代ではありますしね。
一方、残り90%の不合格の方、いろいろと悩みますよね。継続するかしないか、受験生時代と言うのは辛いことばかりで、制限することばかりです。勉強を続けるにしてもお金がかかります。
このコロナ禍もあり先々わかりませんからね。
去年はコロナの影響でテレワークやらリモート何かで自宅にいる時間が増えて勉強に振り向ける時間的余裕もあったかもしれません。しかし、オミクロンが爆発している昨今でも、経済優先的な流れで出社しているかたが増えて来て、まーこういう状況になっているわけです。
職種によって、勉強できる環境の人と勉強しずらくなっている人のある意味格差的なものも存在しているわけですからね。なかなか難しいことです。
ただ、一つ言えることは、継続すればいつかは受かる、辞めたらそれまで。
であることは確かなのではないかなと。
勉強の仕方にしても、一年目の教材がすべて2年目から使えなくなるものではなく個人的に、例えばどこかの資格予備校で1年基礎講義を受けたなら、もうそんなもの受ける必要ないんじゃないかなと思うのです。後は手元にある教材なりなんなりをより熟成化させるだけの事で、しいて挙げるなら、新規の答練ぐらいだけ受ければいいんじゃないかなと思います。
費用的にはそんなに負担ないんじゃないかなと。
1年やって試験に対する流れと言うか取り組み方がまじめに勉強していたらわかるわけで、その部分が分からないと言う事はそもそも1年目に対する勉強の仕方が間違っていたと言う事でもあるのかなと、厳しい言い方をすればそうなんじゃないかなと思います。
ダラダラやっていたらいつまでたって儲かりませんし、くだらない費用を増加させるだけ。それを喜ぶのは資格予備校だけです。
継続される方はよくよくそれを考えて受験されたらいいのではないかと思う次第です。