いよいよ今年の行政書士試験まであと1週間と迫ってきました。

泣いても笑っても後一週間、どんなに実力のある人でもやっぱりソワソワしてくるものだと私は思うのですが、そんなソワソワ間の中、何をしたらいいのかと言うことをよく聞かれたりします。
基本的には、覚えていないところや知識があいまいなところの部分をじっくり丹念に読み込む、図式化できるものは図式化して図自体を脳裏に焼き付ける、私はそんな作業をしていました。
結局、試験の準備っていうのはすべての範囲を網羅的に潰していくことでしか試験対策はできない。しや、しいて言えば得点源となる部分を確実に取っていくというものなので、あからさまに知識の記憶をしても仕方が無いわけで、私は商法はあまり好きではなかったので大事な部分だけにして細かい部分はほとんど手を出しませんでした。
つまり落としていい問題は素直に落とす。その代わり絶対に落とせない問題は確実に取る。
そういう試験対策をしていましたね。
結局、楽な合格を目指すならみんなが取れる問題を確実に取るのが王道。わざわざ30％以下の正答率の問題を取ることは無いわけですから、そんな問題を取るための細かい勉強をするぐらいなら簡単な問題の対策に時間を消費したほうが確率的にも効率的と言うわけです。

深追いはするな、そんな暇があるなら基本をやれ。試験は頂上まで登らなくても7合目まで登れば余裕で合格なんだから。