昨日は、東京地方、電気工事士1種の技能試験でした。
受験された皆様は如何だったでしょうか?
私の友人から早速ご連絡がありました。
問題自体は簡単な問題だったらしく、手ごたえを感じられていたところ、其処に魔物が潜んでおりました。
どうやらリングスリーブの圧着サイズを間違えてしまったそうなのです。
これは痛いですねー。
本人も「油断した」と言っていましたけれど、結局其処なんですよねー。
難しい問題の時は大胆に、易しい問題の時は慎重に。
まさしくこれなんですよね。
ただ、これしょうがないんですよね。
特に年に一度しかない試験だと試験会場には独特の雰因気が絶対にありますし、極度の緊張も
あります。冷静になれ、慎重になれというのは簡単ですが、そうもいかないんですよね。
ただ、このブログで紹介し一年で一気に2種から1種までほんとに大変なことだと感じます。
しかも仕事しながらだったらなお更のこと。
私は実際のところ、1年で全部順調に取る事ができましたけれど運が良かっただけの話で、本人的には1種の筆記試験が合格した時点でその年のミッションはほぼ完了、実技試験は翌年学科免除を使って技能一本に絞って合格と言う2段構えで考えていた部分もあるので、仮に今回技術試験で不合格だったとしても全く落ち込むことは無く、むしろ良くここまで出来ましたとほめてあげたい気分です。
また、今年の試験を受けられたということはとても大事な財産であり、来年の試験に向けてのいい経験になったことと思います。既に技術試験のテクニックは身についているわけですから、あとは冷静に対応できるだけの気持ちの問題、でも今回経験したわけだからその気持ちの問題もある程度次回は対処できるでしょう。
次受ければ受かる。そんな大きなアドバンテージを手に入れたことを忘れないで頂きたいです。
それにそもそも一種は2種の実技経験がないとなれない訳ですから焦ることなんてないんです。
兎に角、受験生の皆様、今までの受験勉強お疲れ様でした。しばらく結果が出るまでゆっくり体を癒して頂ければと思います。お疲れ様でした。