昨日は5月に受験した測量士補試験の合格発表でした。
朝9時過ぎに官報で確認したところ無事に合格しておりました。
合格率は33パーセントほどで例年並みの合格率でした。
3人に1人の合格ですから、比較的簡単な部類ではないでしようか?
と言うか、簡単だと思います。
今回の受験の経緯は、1月に行政書士試験に合格したわけですが、試験は11月で解答速報を見たときにある程度の手ごたえがあったので、次のことを考えました。
次のステップに何をしようかと言う部分です。
仮に行政書士を基軸とした場合、この資格は範囲が広いので今まで取った宅建だとか簿記だとか、設備系の資格はそれぞれお役所管轄の資格であるためどこかしらでこの行政書士につながって行きます。
しかし、例えば弁護士・司法書士は法務省管轄だからそちらの業務には手を出せないし、社会保険労務士は厚生労働省管轄なのでそちらの義用務には手は出せない、税理士は公認会計士は税務署関連、財務省の管轄ですね。これも出来ません。(ただ、会社の帳簿つげだけは出来るらしい。)
これを業際問題というそうです。
で、そんなこともあり、弁護士なんかなれるだけの頭ないし、司法書士も難しい、数字は苦手だから税理士、会計士なんて無理。社労士はちょっと考えましたし、企業総務でちょっとやっていたのもあるので良いなと思いましたが、やっている人多いので、天邪鬼な私は人がやらない方向で考えて、誰でも受験できる測量士補にしました。
この資格はちょっと面白くて司法書士と並ぶ資格である土地家屋調査士の資格を受ける際、この測量士補の資格があると午前と午後の試験のうち午前の試験が丸々免除になるというおまけが付いています。
特に今の段階で土地家屋調査士になりたいだとか勉強するということはないのですが、もしもの時にとっておいても良いですし、士補の資格はよく道端でみかける測量機材を持って測量しているあの人たちのことなので、体力さえあればバイトとかできるんじゃないかな。
困ったときに何とか食いつないで行けるんじゃないかな?
そんなことがイメージできたため、年明け早々受験願書を取り寄せて受験の申込みをしてみました。受験利用は今まで受けてきた資格試験の中では一番安かったかもしれません。
3000円しなかったような。。。
まー捨てても良いかな程度ののんきな願書提出でした。
測量士補は年明け1月早々に申込みなので、正月気分でうかうかしていると願書を出し忘れて
しまい大変なことになるので注意しましょう。
そんなわけで、測量ってなんだろうということから、4月から1ヶ月半ほどの間勉強してみることにしました。