では、今日はどうやって測量士補試験に臨んだのかについて。
とりあえず、測量のその字も知らない私、計算のできない私。
いつもとは勝手が違うと思いましたので、こういう時は素直に学校に通います。
ちょっとローカルな学校に通っていたため、ここでその学校の名前を言ったりすると私が誰だかわかってしまうため差し控えさせてください。
とりあえずトータル20数時間の講座を取って勉強しました。
実際の所は勉強と言うより先生の講義を聞いていた。と言うのが正しく、先生の講義を聞いてすべてわかったわけではありません。
とりあえず、まーこんなことなんだろうな。くらいの理解でした。
さらに言うと、難しい計算とかは全く分からなかったというのが正しい表現です。
4月の頭から仕事の後に1講義2時間半を週2回で計8回、1か月受講しました。
講義はプリントを形式でテキストはなく比較的過去問を解いていたイメージが強いです。
当然授業の内容を理解していないので、ここでテキストを購入します。
「測量士補合格ガイド」と言うテキストを購入し5月1日から6日までの間に少しずつ読み込み1読しました。それでも計算問題はきちんと解けません。
次に、さっさとテキストから離脱し、7日の日に
測量士補過去問 220問を購入し試験問題対策を始めます。
ここで私の合格のテクニックですが、試験は18問ないし19問取れれば合格です。
したがって満点を取る必要はありません。
難しい問題も簡単な問題も配点は同じです。
そのため完全に解ける問題を確実にとって18問取る戦略を取りました。
1.文章問題は確実にとる
2.数式を必要とする問題は簡単なものを確実にとり難しい問題は捨てる。
と言う方法です。
まず過去問の文章問題をしらみつぶしに解いていきます。
かなり常識で解ける問題もところどころありますので素直に常識として解いてください。
だいたい半分は取れると思います。間違ったところは付箋を貼りましょう。
次に計算問題ですが、計算問題は難しいと思ったらさっさとあきらめて、別の計算問題に移りましょう。わからないものは解らない
そんな感じで問題を解いていき1回転させます。
一回転が終わったのは丁度14日の一週間後でした。
試験まで残り4日です。
後は4日のうち3日間、間違えたところをつぶしていきます。特に文章問題は落とせないので確実に理解しましょう。やっているうちによく出るところとが分かってきます。同じような問題が出てくるのでそこは要チェックです。
一方計算問題ですが得意でない私はとにかく優しいところを確実に解いていきました。角度の所は何度もやっていくと解き方の手順が分かってくるようになりますし、道路のコーナー関係の所は難しかったので初めから手を出しませんでした。
(ここが出たら捨ててしまおうと腹を決めていた。)
試験前日は計算問題だけ取り組みました。しかも簡単でできそうなところだけ。
基本的に試験前日は睡眠時間を確実に確保するため早く寝ます。
試験当日、ここは最後の詰め込みで試験会場までの電車の中は過去問の計算問題の解答を
とにかく、じーっ公式とか回答の手順を見続けました。
最後のあがきですね。
こんな感じで受けたら言葉の問題11問、計算問題10問、計21問正解で合格となりました。