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年を取ってからも働くためのサラリーマン資格取得セカンドキャリア

総務・人事の人間が働きながら取った資格、 年を取ってから役に立ちそうな資格、 転職で使えそうな資格、転職活動するもなかなか採用されない時役に立ちそうな資格、 など、今まで取得したもののご紹介とその取得方法、 文系出身でも、技術系ビルメン4点セットを1年で取る方法、その他設備系資格、文系定番資格、学費の安い東京都キャリアアップ講習、得する補助金教育訓練給付金、旅行を初めとする趣味のお話などコーヒーブレイクなどを挟みながら独断と偏見でご紹介していきたいと思います。

測量士補は文系でも取れる。

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測量士補は文系でも取れる。

今日は、測量士補試験の総括をしてみたいと思います。

まず、測量士補の試験で大事なことは

1.新年早々に願書の申し込みがあるので忘れずに申し込んでおく。

試験を受けられなければ話になりません。その時点で勉強している必要もありません。
ただただ、願書は提出して受験する機会を確保すること。これ重要です。
受験代は2500円ぐらいで周りの国家試験と比較してもかなりお安いです。
捨ててもいいよくらいの感覚でいいので申し込みましょう。

2.私のような文系で三平方の定理とか関数とか、sin.サイン cos.コサイン tanタンジェント
が分からない人は素直に学校に通って測量って何なのか?から始めた方がよい。

はっきり言って、私は測量と言うものの世界が全く分かりませんでした。正確には今でもわかってないと思います。道路でよく見かける方々がどうやって何をして距離を求めているのか?それすらわかりません。測量士補の試験は確かに距離や面積を求める試験ですが、機材の問題だとか、地学の問題だとかも出てきます。計算問題が28問出るわけではないのでその点は心配する必要はありません。
学校に通うと先生にもよりますが、現場の話をしてくれたりいろいろな意味で勉強になります。
そういう話を聞いているだけでも結構よいイメージができてきます。

本には書いて無いような生の話が聞けると記憶もしやすくなりますので、とりあえず専門家の先生の講義を聞いてみる価値はとてもあると思います。

3.テキストの知識を丸呑みしなくても試験は受かる。
私は前日記載したテキストを購入して一度読みましたが結構内容が重くて難しかったイメージがあります。当然です、実務を知らないのですから。しかも計算も苦手なのですから。
しかし、講義を聞いてから読み込むと全く訳の分からなかったところでもちょっとは理解してくることもあります。GPS測量の話は講義の先生の面白い実務の話などを聞いたりしていたため
とても記憶がちょっとは楽になりました。
過去問を解いていない段階では、じっくり読み込む必要はないと思います。

4.とにかく過去問をやれば試験は受かる。
この試験はかなり固定的な試験だと思いました。合格率は30パーセントを超えますので3人に1人は合格します。難しい試験ではありません。しかも新傾向と言われるイレギュラーな問題もそんなに出ていなかったと思います。
落とす試験ではなく受からせる試験と言ってよいのではないでしょうか?
(ちなみに今年は新傾向?と呼ばれる問題も数問出ていたようですが、私はそうとは思いません。
なぜなら解法の公式が記載されていてそこに数字を当てはめるだけだったので、ちゃんと回答を導き出すためのヒントはあったのですから。)

5.わからないところは諦める
試験の中に個人的にはかなり難しい計算問題が出てきます。しかも計算式が長いためたった一問なのにかなり時間を要する問題も当然出てきます。
当然、そういった傾向の問題を解くためにはかなりの勉強時間をロスすることになるでしょう。
この先、土地家屋調査士試験を受験するならいざ知らず、私のように測量士補だけに照準を合わせているのであれば、その勉強は今の時点では必要ないものです。

6.捨てる問題はどう判断すればいいのか?
5に続く話になりますが、私は計算問題をはじめから捨てることにしました。しかし、捨てる計算問題と捨てない計算問題の線引きをしなければなりません。
試験は過去問から大きくぶれたりしないので基準軸はあくまで過去問です。
一度過去問を回す中で、間違ったところには付箋を貼ります。
付箋を貼ってわかることは、自分ができない計算問題がどの分野か?と言うことが分かることになります。

同じ単元から5問過去に出ていて5問全部間違えていたら私は諦めます。捨てます。
でも5問出ていて3問できていたら残り2問できるようにそこだけ集中的に勉強してできるようにします。
また、5問出て1問しかできていなかったら、その問題は3問できて2問できなかった範囲が終わってからその範囲の問題に取り掛かります。

そうすることで効率よく限られた時間を有効活用できます。

7.完璧な準備なんてできるはずがない。
最後は割り切りです。
私の場合実質的には1か月半ぐらいで受かってしまったわけですが、毎日勉強していたわけではありません。今年のゴールデンウイークはかなり長く、いろいろなところに出かけていました。
天皇即位式の参賀にも参加していて、待ち時間3時間ぐらいありましたかね。その待っている間にテキストを読んだりしていました。
要は隙間時間です。
さすがに最後の試験前10日間は勉強しましたけれど、その程度です。

最初に書きましたが、願書をとりあえず出しておいて、試験前にワーッと一夜漬けの
感覚で行けてしまうそんな試験だと思いました。

尚、この資格は測量士補で有って測量士ではないので,
あくまで測量士の補助的な業務しかできません。基本的には体力勝負な仕事です。
独立開業もできません。
しかし、公共測量にかんしてはこの資格を持っていないと測量ができません。
街中で棒をもって歩いている人でもこの資格が必要なのです。
知人に土地家屋調査士事務所や測量事務所等にがいて、人手が足りないときには
バイトで雇ってくれる可能性はあります。
一日行けば1万円は日当がもらえるそうです。











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プロフィール

HN:
もものすけ
性別:
男性
職業:
事務系職種
趣味:
日曜大工、国内外旅行、サイクリング
自己紹介:
40代、東京の田舎生まれ、東京の田舎在住
東京の田舎者です。
総務系の仕事に長年付いていましたが、技術系の会社が多いため文系でありながら技術系の資格を取得しています。
会社がいつ潰れてもいいように、食いっぱぐれのないように、日々試行錯誤しています。

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