一昨日、行政書士試験の会場変更の話題を書いたらちょっとカウンターが上がったので、便乗して行政書士試験直前の話をしてみたいと思います。
確かに、今日から2週間後には本試験だから、受験者の方々はかなりピリピリしている時期ではないかと思います。というか、私自身もそうだった気がするからです。
某先生のブログは毎日見ていたような。。。
私は運よく1年でサクッと受かったので良かったわけで、失礼ながら何度も受けていると人は、やっぱりそのプレッシャーみたいのは初年度の人よりも大きくなると思います。
更に、1年目の人間はある意味チャレンジャー精神で行けるので、当たって砕けろがききます。
そりゃーそうです、相手は未知の世界で試験自体が初めてなわけですからどうすることもできません。しかも今年は前に書いたように試験場が今までにない訳の分かんない場所に割り振られているわけです。初物づくしです。
一方、複数年受験している人は毎年毎年1年かけて試験に臨みます。落ちたらまた1年同じ生活の繰り返しです。同じリスクがやって来ます。1年受験をするにはお金がかかります。時間とお金が無駄になるわけです。だからプレッシャーが雪だるま式に大きくなります。
早く受かることこしたことはありません。だから受からなければならないのです。
しかも今までの経験が通じない今年の試験会場等の大混乱でペースが乱れています。
そう考えると複数回受けている人の方が場の雰因気にのまれやすい。注意してください。
状況だけを考えたら私は今年は初受験生断然有利だと思っています。民法も改正年ですしね。
あ、そうそう、ちょっと話脱線しますが、個人的には大学の試験会場は座席は狭い。経験上をいろいろと国家試験を受けていると大学での会場と言うのが多々あります。簿記試験もそうだったし、電気工事士試験とか、私が合格した行政書士試験の時は日大経済学部だったかな。やはり座席がぎゅうぎゅうで狭かった記憶しかありません。
で、今回色々と変更した会場を見たら、住友不動産系の貸しホールが会場になっていましたが、確か私がFPの試験受けた時に利用した記憶があって、机が会議用の長テーブルでしたけれど広くて椅子もちゃんとした椅子だった記憶があります。
少なくともパイプ椅子ではなかったような。。。
民間会場って結構いいところあるな、奇麗だよな。というイメージが私にはありまして、そういう部分でもいい会場に当たった人は結構有利なんじゃないかと思います。
一年に一度の試験ですからストレスのないところでやりたいですよね。
その点、やはり個人的には東京ビックサイトって言うのはハズレだよなぁ。って思っちゃうんですよね。どんだけの人数と言うかキャパがあるのかわかりませんし、あんな展示場みたいなところで一体どうやって試験やるのかな?どう考えたって数千人は軽く入るよね?
(会場を抑えた方も抑えた方で凄いなぁと感心します。)
もしすでに願書が届いて、民間の貸ホール等が受験会場だったら、このチャンスを絶対に活かしてください。来年も同じ環境で受験できる保証はありません。
一方、ビックサイトで受験の方、良い環境でないことを前提とした対策をぬかりなくやってください。10中8.9、多分会場の椅子は状況的に考えてパイプ椅子な気がします。
パイプ椅子にずっと3時間座っているのもちょっとつらそう。座布団をもっていってもいいのではないでしょうか?ひざ掛けもあってもいいと思います。空調もどうなるかわかりませんからね。
水分は取りすぎに注意、トイレは出口部分にしかありませんから、変な座席だとトイレに行くと相当時間をロスすると思います。つまりは、おしっこタイムはほぼ取れないってことですね。
試験の鐘がなれば、理由がどうであれ土俵は同じ、最悪の環境だったとしても準備は怠らず、その中で最善の環境を作って戦ってください。少なからず、何も準備せずにいた人よりもその場では優位な位置に立てるはずです。その積み重ねができればきっと最悪の環境の中でも合格できると思います。