外に出ようかと思ったのですが、こういう時こそ自宅にこもって冬支度をと思いまして、
一日自宅で雑用をしておりました。
今回は、20年ぶりに掘りごたつを設置しようということになりまして、少々悪戦苦闘しました。
そもそも、畳をひっくり返して掘りごたつが出てきたのはいいのですが、さて、どうやって組み立てたんだっけか?と言う始末。
あーでもないこーでもないと言いながらいろいろと試行錯誤してやっと組みあがる。
しかし。しかしだ。
そもそもの製造は40年以上昔の話であり、電気ヒーターが松下電器さん、ん?なんだって?
松下⇒ナショナル⇒パナソニックとどういう意味があるのかわからないけれど、松田電機は名前が今までに2回変わっているわけです。
結局元をただせばパナソニック製と言うわけなんだが、調べても調べても当時の規格のヒーターがないのである。と言うか、もう掘りごたつ自体がレア商品で全然まじめに製造していないから、昔の物は壊れていて見パーツが出ないという話。
困ったなぁ、せっかく掘りごたつを組み立てたのにもう使えないのか?
といろいろと打開策を探してみると。
メトロ電気なるところが掘りごたつのヒーター部分だけ作って販売しているのだとか。
急いで取り寄せしてみると、やはり元からついていたヒーターの高さが、新しいものより
低くなっていた。
これでは、木枠がハマらないし中に入れる足載せがハマらない。
じゃーと言うことでホームセンターに行き木の枠を作ってその上に足載せを支えようということになった。木を買ってきて適正な高さにカットし、紙やすりで全体をさらっと研磨してはめ込むと丁度ぴったりはまりその上に足置き場を乗せる。
周りは木の枠で固まっているから足場が崩れることはないし、ヒーターと足置き場には数センチの空間が開くようになり熱がこもりにくくなる。これで実技講座は終了。
布団を真っけてテーブルを置き作業完了。
スイッチをオンをして温まるのを確認、最初だから何かが焼けるかもしれない。
特に変化は見られなかった。
偶には掘りごたつもいいものだなぁと思いました。ミカンとせんべい、そしてお茶。
掘りごたつからなかなか出れなくなりそうです。