今日新聞を見たら日本の土地の価格が二極化しているという話が載っていました。
まーそれは前から言われていたことですが、より鮮明になってきたという感じですね。
東京、横浜、大阪、京都、名古屋に福岡、仙台。まー都市部が上がるのは無理がありません。
これだけお金が余っていれば土地に対してバブルが発生するのは当たり前の話ではあります。
ただ、景気が良くなっているのはお金持ちだけで一般的には全く景気が世なっているとは思えません。
アベノミクスはお金持ち優遇制度であり、世間ではアホノミクスなんていわれてるのもありますからね。
結局、政府としては税金を徴収するためにあの手この手なわけでして、実際価格を無視して勝手に指標となる土地価格を上げているような気もします。行き着くところ固定資産税をあげるということです。
土地所有者なら土地の価格が上がるわけですから資産価値、すなわち財産は大きくなります。
ただ資産があがって良かったと嬉しがってもいられません、なぜならたとえば其れが住まいであればそれは含み利益だからです。
現実的なものではないので其の対価は売ったときに初めて得られる利益です。
しかし、日本て国はおかしくて売ったら売った出税金を最低20パーセントはもって行くのです。
つまり、価格が20%上昇しないと元が取れないというわけです。
そんな状態で固定資産税は毎年払うわけですから全く持って国民を苦しめるだけというわけなんですね。
全く、土地の価格が上がってもまったくご利益がありません。むしろ迷惑な話です。
また、お隣千葉も価格が上昇しているなんて記事がありましたけれど、あくまでそれは特別なリゾート地のみ。九十九里などサーフィンのメッカになるようなイレギュラーな場所、または交通の利便性が向上したようなところばかりです。
全体的に上昇したわけではないですしむしろ下がっているところのほうが多いくらい。
思うに、やはり関東では東京23区内・横浜市内以外はまゆつばものって感じがしないでも有りません。