しかし、ガソリン需要が無くなると世の中って凄いことになるんですね。
ガソリンの取れない日本からしたら、安くなるのはイイことですから嬉しいんですけれど、今まで高いお金払っていたガソリンも、ふたを開けてみれば「40ドル払うから1ガロン持って行ってよ。」
と言う、状況になるとはだれが予想したでしょう。
原油はほって出てきたらずっと出続けるわけで、場所によっては有る一定数利用出し続けないと
返って配管がオイルの不純物で固まっちゃうらしい。
だから、出し続けないとダメなんだって。
出てきたガソリンは、消費するなり、ためるなりしないとダメなわけですが、その貯める場所も満杯となり、ガソリン買っても配送しなきゃなんないからタンカー台とか保管コスト輸送コストがかかってくるわけだね。
証券取引所で机の上で取引しているだけのことが、期限が来れば紙きれが現実に物となる。
物貰ってもしょうがないし、液体いきなり何万リットル取りに来いって言われたってどうするよ?って話です。
アメリカはパンクですね。マーケットも安定したかに見えたけど再び下落の方向性、次第に年度決算が出て来たり、日本では緊急事態宣言の効果が数字として出てくるところ。
またまたマーケットは混乱しそうな勢いだ。
不謹慎なジュークになるかもしれないのであらかじめごめんなさい何ですけれど、もし、福島原発の低濃度汚染水を海に流すことができるなら、その低濃度汚染水を貯めていたタンクに、今のうちに原油を買い込んで貯めておけないモノかなぁなんて思ったりする。
こんな原油が安いチャンス何て、そうそうないと思うけど。
日本は原発今使えないし、火力発電が中心だから石油の需要は有ると思うし、コロナが収まったらまたガソリン消費が増えるしね。