いゃー、昨日は突然ビックリしました。
薬局にマスクは無いかと徘徊していたらたくさんの方々が薬局にごった返していたのです。
「お!マスク争奪戦か?」と思い足を進めると、トイレットペーパーとかティッシュ、キッチンタオルを抱えた人たちでごった返していたのです。
多数の中国人もいましたね。
「一瞬、なんでトイレットペーパーが飛ぶように売れているんだろう?なんなんだ?」
と感じていたわけで、頭の中でいろいろと考えてみました。
マスクが無くなるのは解るし、アルコール消毒製品が無くなるのもよくわかる。
でも、トイレットペーパーが無くなるのはよくわからない。紙だからか?
オイルショックでもないし、そもそもここんところのマーケットの下落で石油は供給過剰になり下落傾向に
なっているはず。ただ、今回の下落は本来円高になるが円高にはなっていないので結果的にはトントンのはず。
ガセネタか?と思い一旦その場でトイレットペーパーを買うのは辞めた。
自宅に戻り、後々ニュースとインターネットで調べてみたらやっぱりガセネタだったことが分かる。
日本のトイレットペーパー、こと紙の質ってそもそも世界一の水準なんですよね。
昔、台湾に行った時にトイレットペーパーは日本のように流せなくてお尻吹いたら備え付けの汚物入れに入れないと配管が詰まると聞いたことがありました。つまり、紙の質が悪いので水に溶けないのです。そんな技術はかなりの先進国でないと作れないということがその時点でわかっていました。
逆を言うと、トイレットペーパーは海外から輸入してはいなくて、日本で作られている。ということです。
SNS上のガセネタでは、中国がコロナで物流が止まっているので、トイレットペーパーが入ってこないと思っていたようですね。それに踊らされた人たちが大量購入に走ったとか。
全くばかげた話で、全く根拠のないガセネタで走り回っていたということです。
ちょっと落ち着いて考えてみればわかることだったとおもいますけれど、こういうのが一番困りますね。必要なところに必要なものが回らなくなるということです。
結局、貯め買いは後から損をするってことなんですよね。(笑)