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年を取ってからも働くためのサラリーマン資格取得セカンドキャリア

総務・人事の人間が働きながら取った資格、 年を取ってから役に立ちそうな資格、 転職で使えそうな資格、転職活動するもなかなか採用されない時役に立ちそうな資格、 など、今まで取得したもののご紹介とその取得方法、 文系出身でも、技術系ビルメン4点セットを1年で取る方法、その他設備系資格、文系定番資格、学費の安い東京都キャリアアップ講習、得する補助金教育訓練給付金、旅行を初めとする趣味のお話などコーヒーブレイクなどを挟みながら独断と偏見でご紹介していきたいと思います。

原価率って恐ろしいな。

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原価率って恐ろしいな。

先日ふとしたきっかけで原価率について調べてみました。
と言うのは、とある百貨店でスーツを1着信新調したのです。
元々そのスーツは1着2万円していたようでその値札が付いていました。
丁度セール期間で2着で2万円でした。
そうか、2着買うと半額なんだ。

でも、スーツは1着しか買う予定がなく一着だといくらなのかと値札を見てみると
1万3500円でした。

気に入ったスーツが見つかったのでとりあえず試着してみると店員がやってきていろいろと
話をします。すると、セール最終日だったこともあり、本来2着で2万円なのですが1着でも
1万円でいいよ。と言いだしました。
1着でも通常価格の半額になったので、即購入しました。
やったーラッキー。

でも良く思うのですがアパレル業界っていつもセールして販売してますよね。
そもそも流行りやシーズン過ぎると残った服は捨てられるイメージありますから、廃棄に回すくらいなら売ってしまえ。と言うのは解っていましたが、実際はどうなんだろうと原価率を調べてみました。

すると、思いもがけないことが解りました。
まずアパレル業界、洋服等の製造原価って定価の20%から30%って知っていましたか?
1万円の商品なら作るのに掛かった費用は2000円から3000円と言うことです。
これには物を作っている人の人件費も含まれて居ます。

つまり、1万円の商品を1つ売ると、8000円から7000円は丸々利益として会社に残る。
と言うことです。
逆に簡単に言うと、5着作っても1着売れれば残り4着廃棄してもやっていける、創業を
継続していける。と言うことです。
ちなみに、今は廃棄するのにも企業はお金が掛かる時代です。タダでも持って
行ってもらったほうが在庫の保管の必要も無いことになりますね。

そうか、と成ると私のスーツは1万円で買ったけれど、まだ4000円の利益が出ていたことになるんですね。すげーな、と感じた次第です。

アパレルって凄い世界だ、とつくづく思いました。



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プロフィール

HN:
もものすけ
性別:
男性
職業:
事務系職種
趣味:
日曜大工、国内外旅行、サイクリング
自己紹介:
40代、東京の田舎生まれ、東京の田舎在住
東京の田舎者です。
総務系の仕事に長年付いていましたが、技術系の会社が多いため文系でありながら技術系の資格を取得しています。
会社がいつ潰れてもいいように、食いっぱぐれのないように、日々試行錯誤しています。

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