年を取ってからも働くためのサラリーマン資格取得セカンドキャリア
総務・人事の人間が働きながら取った資格、 年を取ってから役に立ちそうな資格、 転職で使えそうな資格、転職活動するもなかなか採用されない時役に立ちそうな資格、 など、今まで取得したもののご紹介とその取得方法、 文系出身でも、技術系ビルメン4点セットを1年で取る方法、その他設備系資格、文系定番資格、学費の安い東京都キャリアアップ講習、得する補助金教育訓練給付金、旅行を初めとする趣味のお話などコーヒーブレイクなどを挟みながら独断と偏見でご紹介していきたいと思います。
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今日は、最近思っている疑問についてお話したいと思います。
このブログは年をとってからでも、働くなり収入を発生させて老後の生活を良くしようと言うのをベースに考えていますので、ご容赦ください。
さて、今回お話ししたい問題は投資用物件です。
近年は日銀の金融緩和対策の関係で預金はゼロ金利時代です。
金利がないのでお金を投資に回しましょうというのが国の経済政策なわけでして、私達庶民には世の中は景気が悪く感じますが、実際はお金でジャブジャブなわけです。
人はそのお金で、株を買ったり、土地を買ったりしています。
その中で、不動産投資に回される方が結構いられますが果たしてホントに儲かるのかなぁ。と感じてしまいます。
うちの実家には古い小さなアパートがありまして、現在築30年を超えています。
過去の決算書をみてみると当然のことながら賃料は下落傾向です。
そんなアパートですが、最近知らない不動産屋からとつぜん電話が鳴ってきます。
「その物件丸ごと売ってくれませんか?」
私は「え?」と驚きました。
こんな東京の片田舎で?
さらに続けて
「いきなりOO円位まで払える購入希望者がいます。」
と言うのです。
当然両親は売る気はないので断りました。
こんなこと、数十年まえのバブル期にもなかったことです。
結論から言えば「世の中はバブル期並みにお金があまり余っていて投資先を見つけている。」
と言うことです。
しかし、私の個人的な意見として
「今更こんな賃貸物件買ってどうすんの?」
「賃貸経営してどうするの?」
と思ってしまうのです。
と言うのは、賃貸経営って大変なんですよ。思っている以上に。
入居者が入ってくれる間しか賃料は発生しません。
ずっといてくれる保障は全くありません。
入居者が退去すればリフォーム費用は自分もち。売り上げから差し引きです。
今は入居者の権利はとても保護されていますので、退去の際には部屋のクリーニング代のみ
と言うケースが多く、退去後の壁紙の張替え、クッションフロア、畳の張替え、水道関係もパッキンぐらいは交換します。などは大家さんもちです。
綺麗にしなければお客さんは入ってくれません。
したがってある程度はリフォームしなければならないのが現状です。
家賃の6か月分くらいは軽く掛かってしまいます。
100万円コースなんていうのもざらですよ。
さらに工事の期間は貸せません。収入はゼロです。
建物、敷地の固定資産税は毎年やってきます。
つまり、大まかに言えば
年間の土地建物の固定資産代、建物維持に掛かる費用(備え付けクーラーが壊れた等の修繕費)、退去した場合のリフォーム代、さらに借金して購入したのならその元本の一部と利息が
年間収入額から差し引きされて黒が出ないと意味がない。
と言うものです。
これから日本は少子化で家が余る時代です。
あたりを見渡せば賃貸物件が多いこと多いこと。
最近全部埋まっている建物見つけるのが難しいほどぽつんぽつんと空き部屋を見つけます。
そこで、家賃補償とか一括借り上げなるものが出てきますけど
最近、ニュースでOOOOの馬車と言う物件を扱っている会社がオーナーにお金を払わなくなったとかでもめているニュースがありましたね。
購入資金を借り入れしているオーナーさんの返済は待ったなしです。
下手すると破産しちゃいますね。
不動産だからと下手にてをだすとホントに危険だなぁと感じます。
家賃保障については後日またお話したいと思います。
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