今回は特に持っていてもあまり使わない資格ですが、もしもの時に知識があると人助けとなって感謝されるそんな資格をご紹介します。
多少の差はありますが、消防署で企画されている認定講習、救命講習をご紹介いたしたいと思います。
同じようなもので赤十字が企画しているものもあります。
この救命講習、いったい何かと申しますと簡単に言えば、AED(人が倒れて心配が停止したときに、電気ショックを与える機械)の使い方と、心臓マッサージ、更には事故が起きたときの応急処置や対処法(三角巾を使った患部の固定や止血、搬送方法)を学ぶといった内容になります。
これは、総務部で仕事をしていた関係でとってきました。
と言うのも、このAEDの管理が総務部の仕事だったんですね。
誰もAEDが使えないというのでは問題だということになり取得しました。
また、仕事中に社員が倒れてしまったり、其のときは製造業だったこともあり怪我をする人も多々いため取得したわけですが、個人的に大変良かったと思っています。
私は親と共に暮らしているわけですが、年配になるといつどういうことが起こるかわかりません。
そんな時、最低限の対処方法、救急車を呼んで到着するまでの時間何をすべきかと言うことがわかるだけでも大変重要です。
また、私はサイクリングやスポーツをするのですが、友達とスポーツしているときに何かの拍子で怪我をすることも有るかもしれません。そんな時、自分が最低限の知識を知っていれば友達を助けることもできるかもしれません。
転職云々で見てみると、たとえばプールの監視員とか、警備系の仕事をされている方なんかもこの講習を受けているというような話を聞きます。(誰でも受講可能です)
全く役に立たないということはなさそうです。
仕事には関係ない資格になるかもしれませんが、人に対するホスピタル精神て言うのは転職面接等でアピールできるかもしれません。
因みに、私は一日8時間の講習を受けて上級救命技能認定証なるものをいただきました。
有効期限は3年で、再度更新するには再講習を受けなければなりません。
私は、大事なことは知識としてあるかないかの問題だとおもいましたので、更新しませんでしたが、
興味のある方は受けられてもいいかと思います。
前に居た会社では、役職者は会社から強制的に受講させられていました。