さて、今日は新たな資格取得のご報告です。
昨年12月にビジネス実務法務検定2級に合格しました。
今回からインターネットで採点結果が出るんですね。
なかなか便利なシステムだと思います。
基本的にビジネス実務法務検定は3級を20年近く前に取ったのですが、それ以来ほったらかしでなーんもしていなかったのですが、とりあえず2級受けてみるかと受けてきた次第です。
レベル的には3級は一般社会人、サラリーマンとして知っておくべき知識、2級になるとそれなりの大きな会社では法務部で働ける最低限のレベルといった具合です。
某銀行の知人は法務部の部長さんで司法書士の資格を持つ方なのですが、その方曰く法務部の社員はビジネス実務法務検定2級を取るぐらいのレベルがないと全く使い物にならない。と言っていました。
しばらく合格率は20パーセントぐらいの低い試験でしたが最近は30から40%の合格率と安定してきたためチャレンジした次第です。
では、どうやって受かったかと言う話になるのですが、いつものように独学です。
つまり、学校に通わずとも受かります。
教材については、いろいろな専門学校の教材・テキストが出ていますが私は日本商工会議所の出している過去問集だけ購入して2.3回まわして合格しました。
テキストもあれば有ったでよいのですが、内容的にかなり厚く範囲も広いため、テキストを読み込む暇があるなら過去問の問題と解答を丸暗記して行ったほうが合格自体はしやすいと思います。
ただ、私は購入しませんでしたが、過去問で間違えた箇所のテキスト部分を読み込んで勉強しなおすことはとても大事だと思いますし、知識の定着にはよいと思います。
合格までのテクニックは、私は過去問をといて間違った問題の解説をピックアップしてノートに書き込んでいき、それを記憶していく作戦ですんなり合格できました。勉強期間は1ヶ月ぐらいです。
毎年毎年過去問題集は改定されているため試験の中身も問題集から出ている気がしますので、なるべく最新版を購入されたほうがいいと思います。
ただ、やってはならないのは問題の正解肢だけ覚えるようなことは絶対にしないこと。5つの肢をそれぞれ個別に分析し一肢一肢を確実に記憶・理解することが大事です。
全く同じ問題が出るわけではないのでここは勘違いしないでください。
合格率はかなり安定しています。
ある意味、民法改正が施行される前に取るのがチャンスかもしれません。
今のうちに取れるものは取っておきましょう。
何かの役に立つかもしれません。