先日1月30日、行政書士試験に合格しておりました。
当日はインターネットでも検索できたのですが、東京都庁に掲示されるため行ってきました。
210×××
「あ、あったー!!」と言う展開に。
勉強を始めたのは昨年の1月くらいからで合格までに掛かった時間は約1年です。
翌日合否の通知が届き得点を見てみたら188点となっていました。
今年はボツになった1問の4点が加算されていたので実質的には184点
首の皮一枚で通過した感じです。
しかし、レックの横溝先生のブログにもありましたが記述式の採点が結構大荒れみたいです。
私はレックやフォーサイトで採点を依頼してもらったところ、辛口採点で私の予想得点は200点だったのです。
つまり記述式の採点が12点も減点されていたのです。
本音を言うと、記述1問目はほぼ完璧にかけたので、蓋を開けたら210点位行ってるだろうなと勝手に思っていたんです。
だから試験後ほぼ合格できるだろうと思っていました。
結果は合格だったのでよかったのですが、一歩間違えたら落ちていたと思うとぞっとします。
「危なかったーーー。」
勉強方法については詳細は今後このブログに記載していくとして、大まかに申し上げると、この行政書士試験は完全に司法試験予備試験の受験者、ロースクールの学生、または司法試験の受験資格をなくした司法試験不合格ロースクール卒業生、公務員試験の地方上級・国1、国2クラスの受験生の滑り止め救済試験になっている気がしてなません。
申し訳ないけれど、行政書士試験1本で勝負している人が1年で択一を180以上取るなんて不可能に近いんじゃないかなと思うのです。この異様な択一点の高得点化はそれ以外に考えられません。
また、記述式問題の回答作成力について言うと、司法試験組みの方々はそもそも論文試験を受けているためただの行政書士受験生と比べたらその質は異なると思います。
さらにその方々はそもそも実力があるので行政書士の模試など受けず一発勝負で受けに来ている気がします。だから、専門学校側も書式の採点基準を見誤ったのではないでしょうか?
と私は感じます。
合格祝賀会や報告会に合格者数が多い割りに来ないのはそもそも行政書士に興味が無い人たちなんですよ。受かって当たり前、だから行くまでも無い。
またそれは登録者数という部分でも反映されています。年間4000人は合格させる試験です。
しかし、実際は合格者が4000人いようみんながみんな登録しません。
司法試験組みが弁護士に合格すれば行政書士として登録することは居ませんし、公務員試験を合格し公務員になった人も登録しません。
結局のところ仮に合格者の半数が幽霊合格だと考えれば実質的な合格率はその半分くらいと言うのが本筋なのではないかと思います。
ただ、180点とれば合格するといっている試験なのでその点は安心して勉強できる試験だと思います。努力が報われる試験であることは間違いありません。全体が悪ければ合格点が補正されることもありますしね。