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年を取ってからも働くためのサラリーマン資格取得セカンドキャリア

総務・人事の人間が働きながら取った資格、 年を取ってから役に立ちそうな資格、 転職で使えそうな資格、転職活動するもなかなか採用されない時役に立ちそうな資格、 など、今まで取得したもののご紹介とその取得方法、 文系出身でも、技術系ビルメン4点セットを1年で取る方法、その他設備系資格、文系定番資格、学費の安い東京都キャリアアップ講習、得する補助金教育訓練給付金、旅行を初めとする趣味のお話などコーヒーブレイクなどを挟みながら独断と偏見でご紹介していきたいと思います。

行政書士試験の勉強の仕方 その1 総論編

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行政書士試験の勉強の仕方 その1 総論編

今日から私が1年で行政書士試験に合格できた勉強方法についてお話したいと思います。
大まかに総論編と個別科目と言う形で構成していけたらと思いますので、長くなりますがお付き合いください。

では、まず総論ということでお話したいと思いますが、
どうやって勉強していたかと言うと勉強にはインプットとアウトプットがあると思いますがインプットの基礎養成と言う部分に関して言うと私は独学に近い状態でした。
つまり、お金を払って専門学校に通っていない。と言うことです。
答えは単純で学校に通うだけのお金が無かったから。
正直10万も20万も払えません。

そこでまず市販のテキストを買いました。伊藤塾の出しているテキストと過去問題集です。
そして更に総まとめテキストの三冊です。

しかしここで、民法に関しては宅建等受けていますし、もともと商業系の学部だったので商法もかじっていました。しかし、憲法行政法に関しては全く無知なのでわけが解らなくなってきます。
そこで、特に行政法に関しては路頭に迷い始めました。

そんな時、一緒に勉強し始めた友達が「藤井の行政書士講座がネット上にあるよ。」登録すれば基礎講義が何とタダ。とのことで早速登録、受講し始めました。
(ユーチューブでも見れた。)
もちろん、講義はタダですが講義で使っているテキストは別に購入することがよりよいことには変わりありません。
しかし、行政書士講座である以上、やっている論点はかならずどこの会社のテキストでも同じ部分が存在します。
そこで、講座のテキストを購入することなく、伊藤塾の市販テキストを片手に講義内容を聞いていきました。

×要注意
基礎講座の無料受講制度は平成30年度までが最後であり今年の平成31年度からは有料化になるそうです。(私のような貧乏受験生にはありがたかったです。今年から有料化にはとても残念。)

そして、それと同時に受験生が絶対知っていなければならない部分や論点は必ず総まとめのテキストに書いてあるので、そのテキストをバラシ、其処に自分の解らないものを留めて肉付けし
自分なりのオリジナルテキストを作り出しました。

このブログを良く見ていただけている方々ならすでにお分かりですが、私は物を書いておぼえていくタイプの人なので時間は掛かりますが書くことで記憶に定着させていきます。
行政法に関しては最終的に、二段ロック式の厚いバインダー一冊になりました。

また、一方の憲法ですがなかなかイメージがつかめない部分も本ではたくさんあり、困り果てていたところ、インターネットで面白い憲法のページを見つけました。
超初心者向けで各条文別にそのその条文がどういうものなのか?が漫画の挿絵ともに
解説されているページで、自分はそのサイト解説がとても気に入ったのでそのページを
プリントアウトし、行政法と同じように自分専用の憲法テキストを作っていました。

標準的なバインダー1冊位分になりました。

民法・商法についてはテキストを読み込み、ただ民法は行政法に続いて配点が高いので民法を8割、商法2割のペース配分で勉強しました。
特に商法はコストパフォーマンスが低いので直前期のみに勉強するだけでした。
レックの渋谷や池袋の直前無料セミナーで司法書士の先生が無料直前講義をしてくれていて、
そのレジュメの質がとても良く、実際その知識で本試験で2問取れたことは今回の合格に
大きく影響を与えました。

無料講義で且つ質の高いレジュメがもらえますので直前期に企画されたら行って損はないと思います。

最後に一般教養ですが、これはどうにもならないといった感じです。特に今年の試験はイレギュラーすぎたのもあり、1年間やってきた勉強が試験に反映されたかといえば殆どなかったなぁと思っています。しかし、こればっかりはみんなが知っていることは、とりあえず知っていなければならないものですから、テキストに出ていることは常識として覚えておかなければなりません。
テキストはもとより毎日新聞読んだり、公務員試験用の時事関連の本に目を通しておくことが大事だと思います。

最後に総合的なまとめのコメントを申し上げさせて頂くと、1年あれば、お金を掛けず独学で受かることは可能です。しかし、受かってみてわかったことはホントにこの方法は王道かもしれないけれど兎に角効率が悪いと感じました。

やはり、専門学校は資格受験のプロでありその場に行き使用しているテキストは市販のものとは比べ物にならず良くできていて、図にしてもわかりやすく記憶の定着しやすいようにできています。

先生の好みもありますが、自分にあった先生と言うのが存在し教え方次第で早く記憶の定着やイメージができることは否定できません。
私自身、お金があって評判の良い先生に習っていたならもっと合格までの準備期間は短縮できたと思います。

ですので、兎に角早く受かりたく、時間がない、でもお金がある。と言う人は専門学校の門を叩いたほうが良いと思います。






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プロフィール

HN:
もものすけ
性別:
男性
職業:
事務系職種
趣味:
日曜大工、国内外旅行、サイクリング
自己紹介:
40代、東京の田舎生まれ、東京の田舎在住
東京の田舎者です。
総務系の仕事に長年付いていましたが、技術系の会社が多いため文系でありながら技術系の資格を取得しています。
会社がいつ潰れてもいいように、食いっぱぐれのないように、日々試行錯誤しています。

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