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年を取ってからも働くためのサラリーマン資格取得セカンドキャリア

総務・人事の人間が働きながら取った資格、 年を取ってから役に立ちそうな資格、 転職で使えそうな資格、転職活動するもなかなか採用されない時役に立ちそうな資格、 など、今まで取得したもののご紹介とその取得方法、 文系出身でも、技術系ビルメン4点セットを1年で取る方法、その他設備系資格、文系定番資格、学費の安い東京都キャリアアップ講習、得する補助金教育訓練給付金、旅行を初めとする趣味のお話などコーヒーブレイクなどを挟みながら独断と偏見でご紹介していきたいと思います。

行政書士試験 ペース配分と合格への戦略

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行政書士試験 ペース配分と合格への戦略

今日は、試験合格に向けての戦略、特にいつまでに何をしたら良いか?と言う部分でお話させて頂きたいと思います。
まず、私は2月から本格的に勉強を始めました。
毎年試験は11月ですので約9ヶ月ぐらいの勉強期間です。
戦略はホントに大事です、早速自分の手帳に大まかにでいいです。フレームワークを作りましょう。また試験日には丸をつけて発表日には合格と書いておきましょう。
目に入るものには人間刺激を受ける物です。自己暗示も大事です。

そこでまず逆算してイベント別に分類します。
11月 1日から試験日までは自身の総合演習、まとめと体調管理
無理は禁物の時期突入、焦りも出ます。不安も出ます。そんなときはレックの横溝先生のブログを見ましょう。気持ちが和らぎます。
ギアーは6速のままでもいいのですが、やっぱり7速まで上げてしまった私です。
「最後の最後まであきらめない気持ち。もがけ。」
この気持ちが最後の1速を引き上げる。

「貴方が受からなくて、誰が受かるんですか?」
先生の呼びかけに、「そうだよな。」と思えた自分が居た。
ロッキーのテーマが身にしみた。
そう思ったら、貴方は合格すると思います。


10月 伊藤塾最終模試ないしレックファイナル模試がある。
ギアーは6速全快
この月が一番成績が伸びる時期、苦手科目をやってやってやりまくれ。
公開模試1回目等予想問題をじっくりまとめていこう。
レック、伊藤塾いずれも合格推定がでました。
190点台と230点ぐらいだったと思います。
特に難関といわれる伊藤塾で合格推定を取れたのは嬉しかったですね。
自信も付きましたし、たぶん普通にやれば本試験は行ける!!と感じました。
最後の公開模試と本試験との間には2週間から3週間の間があります。
これが何ともいえない時期なのです。煮え切らないとでもいいますか、特に合格推定が出るとホッとしてしまう部分があったり、ピークが2週間早すぎた。なんて思ってしまいました。
緊張の意図を切らせないように勉強を続けること、これが大事だと思います。
演習問題にこだわりすぎず、最後の記憶に着目するといいと思います。

9月 レック公開模試2回目 
直前単発講座が出てくる時期。不安のある科目があれば各社予備校の単発講座を取ることも大事。私は記述対策講座を唯一とりました。ここで予想問題をゲットして10月はこの問題を何度も繰り返しました。
演習アウトプットを行いつつ、わからなかった最新判例等のインプットを平行して進めます。
だいぶ辛い時期になりますね。
ギアーは5速に突入です
また、私は伊藤塾の「合格をかけたこの1問」なる毎日配信される無料web講座を受けていました。これはかなり良い講座で毎日毎日5分10分ぐらいの講義です。youtubeにもアップされていますね。確か。いいペースメーカーになりますのでかなりお勧めです。


8月 伊藤塾中間模試
公開模試の1回目を経験して戦闘モードに突入します。3速で走っていた人は4速にあげましょう。合格点に届かなかった人は反省点が出てきているはずです。その反省点をきちんとメモし、その反省点の修正を行いましょう。
また、試験の全体像が見えてきたはずです、後3ヶ月もある。そういう余裕を持っていきましょう。まだまだ時間はありますので反復継続が重要になってきます。
ここら辺から基礎のインプットは終了です。演習アウトプット対策を行います。


7月 レック公開模試1回目 ギアーは3速で5月6月の惰性で行ってもいいですし、4速にあげて勝負を一度掛けてもいい。ただ、ここでがんばりすぎていい結果をとり安心して自滅する人も居るので個人的には別に1回目の公開の結果はむしろ悪かった人のほうが受かっているような気がします。

公開模試1回目までに一度サラッと全科目を過去問含めて終わらせることがまず大事。
因みに私は第一回の公開模試は各社合格基準点を越えていませんでした。
170と160点代だったと思います。3時間の試験のペースを知ること、これが大事です。
試験中は2時間ぐらいでガス欠になり集中力が完全に切れました。
それと、どの問題から解くか?ということがいかに大事であるかと言うことが解りました。
試験時間のコントロール、これは最後の最後まで続くことになります。
いわゆる受験テクニック的なこともここから体験して自分なりの解法パターンを作る準備をしてください。
結果にこだわる必要は全くありません。ここで準備できていなくても本試験は受かります。
大事なのは2回目の時点で自分が全体でどの位置にいるかを知ることが大事なのです。


6月
憲法、行政法の2回転目に突入する。 ギアーは3速で流します。
またそれと同時に記述対策として記述問題を演習する。
記述式ははじめから点がのびません。コツがあります。高得点を望むより手堅くバントで部分点を拾う。記述で一発逆転の試験戦略はかなり危険であることを感じてください
あくまで、試験は択一最強説、択一で180点取れれば無条件合格なのですから。



5月 試験まで半年前 
一般教養を一通りやってみる。法令科目は一回りしたからギアーは3速に上げていこう。
得意な分野と不得意な分野をここで理解しておくこと。
私の場合は国語・文章理解が苦手だったので直前期は文章理解のテクニックの暗記と演習に時間を割いた。結果的に本試験では3問きっちり取れました。
民法2回転目が終わる。

4月 たぶん、4月に入った時点では行政法はまだ終わっていないはず。焦らず2速のまま流していこう。
3月と同じペースでリズムを掴む
4月終了までに残りの行政法と商法が1回転していると理想的。商法はポイントのみをやればよくこの時点で広範囲にやることはない。その時間が有るならば民法の2回転目を行うべき。

3月 エンジンが温まってくる。勉強のリズムを掴もう。調子がわかってきたら2速に上げよう。
憲法をまず勉強し、続いて行政法を勉強する。
憲法と行政法はリンクしているところがあるため憲法を勉強してから行政法に進むと判例等で同じ話題のものが出てくることがありとっつきやすい。
条文と判例を読み込んでいく。判例は事例、一つの事件の内容を理解していくと記憶の定着がしやすく試験に出るものはそのまま出るので得点源になりやすい。

2月 エンジン点火、試験勉強を中心とした生活の始まり でもいきなり飛ばさない。ゆっくり法律の勉強になれて行こう。ギアーは1速
まず民法から始める
民法に丸々1ヶ月費やす。だいたい各予備校の基礎講座では20回くらいの講義になっていると思います。平日1単元で週5回、×4週 で1回転してみましょう。
ここから毎日新聞に目を通しましょう。解らない用語等があったらググッて調べる。
一般教養対策は既に始まっています。
レックの横溝先生のブログを常にチェック、いろんな情報が書いてあります。
また、定期的に無料セミナーの案内が出るので参加することをお勧めします。タダですし、いいペース配分になりますよ。


これが私の合格までのプロセスです。
早く始めればそれだけ時間的にゆとりが持てます。
2月以降に始める方はこの内容を圧縮していくことで対応できると思います。




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プロフィール

HN:
もものすけ
性別:
男性
職業:
事務系職種
趣味:
日曜大工、国内外旅行、サイクリング
自己紹介:
40代、東京の田舎生まれ、東京の田舎在住
東京の田舎者です。
総務系の仕事に長年付いていましたが、技術系の会社が多いため文系でありながら技術系の資格を取得しています。
会社がいつ潰れてもいいように、食いっぱぐれのないように、日々試行錯誤しています。

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