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年を取ってからも働くためのサラリーマン資格取得セカンドキャリア

総務・人事の人間が働きながら取った資格、 年を取ってから役に立ちそうな資格、 転職で使えそうな資格、転職活動するもなかなか採用されない時役に立ちそうな資格、 など、今まで取得したもののご紹介とその取得方法、 文系出身でも、技術系ビルメン4点セットを1年で取る方法、その他設備系資格、文系定番資格、学費の安い東京都キャリアアップ講習、得する補助金教育訓練給付金、旅行を初めとする趣味のお話などコーヒーブレイクなどを挟みながら独断と偏見でご紹介していきたいと思います。

エアーフランス、ストの時こそチャンス

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エアーフランス、ストの時こそチャンス

もうかれこれ5年以上旅行に出ていない私ですが、ここの所でフランスが大荒れになっています。
フランスは元々労働組合がしっかりしている国なのですが、公務員の優遇是正問題で、国鉄はじめ
フランス航空が団結してストを起こすことが多々あります。
無論、国土は日本の2倍はありますので、交通機関がストップするとズタズタになります、
またも場所的にフランスって国は位置的に西ヨーロッパの中心で、ベルギー、ドイツ、スイス、イタリア、スペイン、あんまり意味ないけどモナコなんかに隣同士のため、ヨーロッパ交通網の中心であり、ハブなのです。

つまりかなり重要ってことです。

そんな状態で、実は私、その最後の旅行がフランスでして、更に悪いことに同じようなストにフライト日が重なるという最悪の状態に巻き込まれた経験があります。
一週間ほど前に突然通知がやってきて、
「ストの日と重なったので貴方の飛行機が飛ぶかどうかは判りません。」
といきなり通知され

「え---!」と驚愕してしまいました。
皆さんもそうだとおもいますが、半年前から計画していた楽しい海外旅行。
「マジかよ、どうすんだよ。今から予定変更するのか?休みはどうする?」
いろいろと考え込んでしまいました。

まず最初の選択を自分の中で決める。
キャンセルする・日程を変更する・強行するの3つです。

で自分の選択は、ここまで来たのだから
「強行する」でした。

とりあえず電話だ!と言うことでエアフランスに電話するもなかなか通じず最初にメールを送って
みる。

休みは変更できないので、代替の飛行機を手配してもらうことを要求。
すると、出発日翌日の全日空のパリ行きのチケットが後日eメールチケットで発券される。
(つまり、一日遅延する。)
更に、本来私はパリ到着後新幹線TGVで地方都市に行くことになっていたため、既に購入したチケットが使えなくなってしまった。(変更不可のチケット)
更に悪いのは、パリ到着は既に新幹線の最終便のあと。
結局パリに到着しても一日丸まる足止めを食らうことになる。

そこで、がんばってエアフランスに電話をしまくり、やっと繋がる。
自分の状況を全て伝え、バウチャー(スト他、トラブルによって乗客が足止めを食らった場合、航空会社が宿泊施設を提供するシステム)を要求してみた。
すると、「手配が出来ないので自分で手配してください。でも、後ほど領収書を送付していただければ保障いたします。」とのことだった。

つまり、これは大チャンスなのである。


1、パリまでは翌日ではあるが出発できる。
2、現地のホテル代はエアフランスが保障してくれる。(5星とかスイートはダメですよ。
一般的なグレードならOK)
3.食事代も1食20ユーロくらいまでは出る
4.当日の新幹線代も保障してもらえる。

さらにさらに、一般の人ならこれで十分だと思ってしまうだろう。特に日本人なら。
ただし、これだけではない。

一般の日本人ならここで妥協するだろう。しかしそれでは全く持って大損なのだ。

なぜなら、こちらは今回のストの影響で出発が1日遅延し、更に現地で意味のない半日を足止めされてしまう。旅の予定はストと言う行為によってめちゃくちゃにされているのである。
現地での行動が約2日無くなっている。
そこで重要に成るのが約款である。

エアーフランスのホームページにも記載されているはずなので確認して欲しいのだが、欠航、遅延の場合の保証というのがちゃんとあるのである。

で、私の場合は代替の全日空の飛行機の出発は本来乗るはずだった飛行機から4時間以上遅れているため、保障の対象になるのである。すると、何と、私はEU圏外からの旅行者なので600ユーロまで(約8万円)の賠償金が返金されるのである。

ただし、ここで注意しなければならない。
「あんた達のストのせいで、関係のないお客である私はスケジュールをめちゃくちゃに成れた。その責任を取ってくれ。約款どうり賠償しろ。」とちゃんと主張することが必要です。
「私はそうしました。」

要は、帰国後、各領収書の明細をエアフランスに送付する際に、600ユーロ賠償してください。と紙に書いて出すことが必要です。
何も主張しなければただの自己の権利の放棄です。

つまり、私はフランス滞在日数が2日ほど減少しましたが結果的に交通費はほぼタダになった。
と言うことです。
また、旅行保険にも加入していましたので、そちらのほうでも多少し出たような気がします。
成田空港までの交通費なんか出たと思う。

自分で旅行保険に加入しておくことも大事ですが、航空会社も独自の保障サービスがあることを忘れてはいけません。結果的に旅のキャンセル・延期はしないほうが特になることもあります。
ただし、現地でのホテルやチケットの購入は自分でやらなければならないのは当然ですが、英語、フランス語など語学に自信のある方なら問題ないし、今の世の中現地のホテルもネットで
予約できますし、グーグル翻訳もあるのでたいした問題ではありません。

また、私はひとり旅で時間に余裕があったということと、「自分の責任は自分だけで負える。」
と言う確信があったので今回のような行動を取り結果的に得をすることが出来ました。

これが老夫婦の記念旅行とか、新婚旅行とかだったらやめたほうがいいのかな?
ただ、日本を出て海外に行くということは常に危険との隣り合わせ問いう事だけは忘れてはいけません。もしもの時に対処できる行動力や決断がとても大事だと思います。
むしろ、新婚旅行だったらあえて未開の荒波の中に突っ込んで二人の力を試すというのもいいんじゃないかと私は思いますね。

ストで飛ばないといわれたらある意味それはチャンスです。
自己の危機管理能力を試すチャンスであり経験になります。形にはまれば旅費をタダにする事だって出来るかもしれません。
あくまで自己責任で。











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プロフィール

HN:
もものすけ
性別:
男性
職業:
事務系職種
趣味:
日曜大工、国内外旅行、サイクリング
自己紹介:
40代、東京の田舎生まれ、東京の田舎在住
東京の田舎者です。
総務系の仕事に長年付いていましたが、技術系の会社が多いため文系でありながら技術系の資格を取得しています。
会社がいつ潰れてもいいように、食いっぱぐれのないように、日々試行錯誤しています。

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