もうしばらくするとゴールデンウイークですね。
今年は連休が多いので長い人では10日間ぐらい休みが取れる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私には旅行の予定はありませんが、正直久しぶりに海外旅行がしたいなぁなんて思います。
私は旅行・冒険成るものが昔から大好きで、一応日本は全都道府県を20代の時に制覇しました。
その後はワーキングホリデービザを使って海外にも特にヨーロッパにも足を運んでおりました。
若いころは大学が全国区の大学だったので地方から来ていた友達、先輩が多く、みんなの家や実家に泊めてもらった経験があります。
まさに、交通費があれば宿代はどこに行ってもタダでした。
また、飲み食いもタダだった記憶があります。
挙句の果てには友達の転勤先の寮にも泊めてもらい「一流企業の独身寮って快適だなぁ。」
なんて感動したこともあります。(本来はいけなかったらしいのですが、友人が寮長と仲が良く
身内と言うことで処理してくれたとか。。。)
持つべきものは友だと感じた次第です。
また、国内旅行では知らない地元の日本人の方々がとても親切で感動したことをいまだに覚えています。
私は日本の神社仏閣が大好きなので20代のころは日本を中心に旅していました。
もちろん一人旅が殆どです。
いや、正確に言えば旅は一人でするものであって複数で聞くものではないというのが持論です。
なぜなら、新しい発見や勉強のチャンスをみすみす失いたくないからです。
時刻表片手に計画を練る、行きたい場所のリストアップ、下調べ。家名産品や地元のB級グルメ、泊まる場所。ここら辺はきっちり調べるのが基本。
出発までには旅のしおりが出来ている。それが当たり前。
しかし、電車は時として止まったり遅れたり、見学場所で長居してしまい時間がずれたり
トラブルが発生しそれを調整する。
臨機応変に対応する力が身につきます。
また、旅先でチェーン店ではない居酒屋さんとか1人でカウンターごしに食事していると
近くのサラリーマンのおじさんたちが話しかけてきて良く可愛がられましたね。
地酒をおごってくれたり、時には食事代出してくれたり。
何というか、若者のたびをかげながら応援してくれるとかそういう時代でした。
お土産屋さんにいって買い物していたら「どっから来たの?」といわれ、「東京から一人旅で、
OO見たさにどんこ電車乗り継いできました。」なんて話したら、「賞味期限まじかのちくわやら
何やらをおまけでくれて。これ食べな。」とかいってくれたおばちゃんが居たり。
人の暖かさを感じたのも旅でしたね。
それは海外に行っても同じだったけれど、やっぱり旅っていいですね。
特に「若い子には旅させろ」とは良く言いますが、私は全くそうだと思います。
だからと言って自分はたいした人間ではないし偉くなったわけでもなんでもないですけれど、なんといいますか心の持ちようみたいなものが違ってくるのかなと思います。
一言で言えば゛「何とか成るだろう。」みたいなもので
どうしようもなくなれば、「雨風しのげる場所と、菓子パン一個あれば一日生きていける。」
って感覚ですかね。
だからと言ってホームレスになれと言っている訳ではないのですが。。。
久しぶりに旅したいものです。