今日は久しぶりに最近ハマっている日曜大工について話したいと思います。
週末に日曜大工をするのが私の趣味の一つなのですが、自転車でサイクリングするのも私の趣味です。
で、犬も歩けば棒にあたるではないですが、外を自転車で散策するといろいろなものを目にします。良く私は川っぺりのサイクリングコースなんかを走るわけですが、川なり、東京湾当たりに出てくるといろいろなものが落ちていたりします。
まーその殆どはゴミなわけなのですが、なかなか都内では見かけないものが発見できました。
それは何か?
普通の人なら「こんなものどーすんだ?」と言うレベルのもので、田舎の方からすればどこでも落ちている。そんなものです。
答えは「丸太」です。
偶然、東京湾までサイクリングしたらとある場所に直径30センチほどの丸太が放置されていました。豪雨か何かわかりませんが、綺麗な太い丸太が落ちていたのです。
何の使い道も無いものなので誰もそれを拾っていこうとはおもいません。
で、私、ちょうど庭のテーブルに置く椅子を探していたのです。
一応ガーデニング用の椅子なんで数千円で買えるのは解っているんですが、何か愛着がわかないし、変わったものが無いかなぁ。と考えていたところでした。
都内のホームセンターではまずお目にかかれない丸太。買ったところで1万位は平気でします。
鉄腕ダッシュのダッシュ島ではないですが、流木は加工すればまだまだ使えるものと感じていたのでこれを使って丸太の椅子を作ってみようと考えました。
誰も興味がなさそうなのでまずは倒れた丸太を立てかけてしばらく天日干し。
放置プレーで1ヶ月ほどその場においておきました。
(その間誰かに取られてしまったらあきらめるつもりで。)
つづいて、1ヵ月後、ちゃんと木が乾いていたので両サイドをのこぎりで現場でカットしてみる。
予定では1日でやるつもりが、結局二日かかってしまいました。
でも片面を一日でカットするとびっくり、中はとても綺麗でした。
これは確実に椅子として使えると確信しました。
そして二日目、残りの片方を切り落とし自宅に運びます。
荷物運搬用のキャリーに括り付けてコロコロ転がしていきます。
流石にコロコロがないと運べません。重いです。
自宅に着き各面を紙やすりやサンダーで研磨していきます。
生の木は割れ目が出来るので其処は補強材で穴や割れ目を埋めて生きます。
ちゃんと皮を削ると綺麗な色に変わっていきます。
木って凄いな。と感動。
とりあえずここまでした処理完了
これからニスを塗って研磨しまたニスを塗れば丸太椅子の完成。
タダで拾ってきた流木だけれど手を加えると味のある家具になりますね。
完成まで週末の作業が楽しくなりそうです。