全くどこもかしこもゴタゴタ続きですね。
ヨーロッパは何か混沌としてきました。
ドイツが地方選で惨敗して鉄の女メルケルが今期限りの辞任に追い込まれるようです。
昨今のヨーロッパの繁栄はまさしくドイツが牽引してきたわけですが、そろそろそれも終焉を迎えるような状況。
イギリスはブレクジットでEUから脱退し、下手をすると何の取り決めも無くEUから離脱することになり経済がひっちゃかめっちゃかに成りそうです。
もともとヨーロッパの語学ってドイツ語かフランス語といわれており、そこに世界の共通語たる英語が入ってきたわけですが、イギリスが抜けるということは英語に慣れ親しんでき日本人はイギリスに拠点を構えることがヨーロッパ戦略の本丸が使えなくなるわけです。
企業にとってはかなり痛いはなしで、ヨーロッパ間の支社移転もいろいろと考えている様子です。
われわれ一般庶民も、旅行等でいろいろと不便なことになりそうですね。
国境が出来るからチェックが厳しくなりますし、ヨーロッパ間の移動が大変なことになります。
関税も異なるしイギリスに旅行に行くなら今のうちのほうがいいのかな?
ポンドは更に価値が下がるのだろうか?円高になることは旅行者にとってはよいことですが。。。
なんかなー、世界中でわが国ファーストが始まり、何か第二次世界大戦のブロック経済が始まりそうなそんな雰因気が漂っているのを感じるのは私だけでしょうか?
サウジを中心とした中東情勢もそうですし、中国の南シナ海問題もそうですし、大きなうねりの真っ只中ですね。規模が大きすぎて自分の身も自分で守り辛くなるそんな時代です。